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アイデアで十勝はもっと楽しくなる!大樹町「宇宙の森フェス」を企画した中神さんに話を聞きました。

2018.2.2

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こんにちは! 釧路トヨタの神と麻野です。
みなさんは大樹町をもっと元気にしようと、一生懸命に取り組んでいる方が
いることをご存知ですか?

今回は十勝南部の大樹町で行われた“宇宙の森フェス”を企画したお一人、
中神 美佳さんを取材させていただきました!

中神 美佳さんはどんな人なの?

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中神 美佳さんは大樹町出身でしたが、都会に暮らしたいという気持ちが強く、
社会人になってからは
横浜で生活されていました。

しかし、地元がしだいに過疎化してさびれていく現実を目の当たりにして、
地元の為に働き、盛り上げるお手伝いをしたい!と感じ、
総務省で実施されている“地域おこし協力隊”という制度を使用して
2015年4月に大樹町に戻ってきました。

大樹町の地域おこし協力隊は全部で7人、そのうち20〜30代の女性が3名いらっしゃるそうです。

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宇宙の森フェス開催までの早くて遠い道のり

大樹町に戻って中神さんはまず、町民や“地域おこし協力隊”のみんなに「どのようなことをしたいか?」とヒアリングするところから始めました。
その中で、役場職員の子から「大樹町でフェスをやりたい!」という一声があったのが開催のきっかけでした。野外フェスのハッピーな空気感が好きで、同じような空間を自分が暮らす大樹町でつくれないかという気持ちがあったそうです。

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そして2015年の冬に実行委員を立ち上げ、翌年の9月に開催しようと決めました。
準備に割ける時間
は1年もなく、超スピード開催。街に新しい風を吹かせたい人たちが集まったからこそ、この短期間で開催できたそうです。

フェスの開催にあたり、会場や出演者、アクティビティなどすべて自分たちで企画・準備しなければならないので、仕事が終わった後や休日を利用し、全員で協力しながら進めていきました。

また実行委員がフェス開催への思いを伝えるために、家や企業を訪問しました。
町民のなかには“フェスって何?”という方もいらっしゃったそうで、そのときは“野外コンサートです”と説明したとのこと。

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開催資金を集めるためにクラウドファンディングも利用し、フェイスブックなどのSNSを使って呼びかけました。
※クラウドファンディングとは、インターネット経由で資金を調達すること

フェス情報の公開方法も、出演アーティストの情報を小出しに更新するなど、期待感を高める細かい工夫も。

会場は候補が10ヵ所程ありましたが、そのなかから音響や、歴舟川が通っていて森に囲まれ、ありのままの自然を感じられるカムイコタン公園キャンプ場を選びました。
しかし、開催の10日前、台風が十勝を襲い会場にも大きな被害が出てしまいました。
川が氾濫し街全体も断水状態に。なんとか開催にこぎつけたものの、会場のレイアウトもふりだしに…。本当に苦労されたんですね…。

満天の星空と大自然に響き渡る音楽

みなさんこのポスターご覧になったことありませんか?

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2016年、2017年の2回開催されており、来場者は2016年は約600人(大樹町の人口の約1割)、2017年は800人に増えたそうです。
※ちなみに大樹町の人口は約5659人(2017年10月末現在)

来場者は20~30代が多いため、“家族全員で参加できるフェス”をテーマに、
小さい子供のいる家族連れ向けにオムツ替え・授乳スペースを作ったり、
森の中で虫がたくさんいるので
虫よけスプレーを無料で用意したりと、
小規模なフェスだからこそできる、女性ならではのおもてなしで来場者が心地よく過ごせるように、細かく気を遣ったそうです。

フェスではこんなアクティビティを用意しました。

宇宙の森Specialライティングパフォーマンス by M・Aプロジェクト
/
DJ D.S.K aka MAYHEM
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ちくだいKPI体操ワークショップ
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顔と頭を花で飾る店 チームヤムヤム✖︎SNOWS(その場で前髪カットもしてくれる)
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SORAMORIの樹フォトスポット
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なかでも反響が大きかったのが、満天の星空を天然のプラネタリウムに見立てて、星空案内人が丁寧にひとつひとつ星座を教えてくれる“星空案内”。

草むらに寝っころがり、照明を一気におとすと星空がはっきり浮かびあがってくるそうで、なかには感動で泣いてしまった方まで…

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想像以上の美しさに来場者だけでなく中神さんも感動したそうです。

フェスの結果と今後の活動

フェスは大成功! 来場者へアンケートをとったところ、98%の満足度、9割のリピーターという結果になりました。フェスに参加したアーティストや飲食店など、関係者の満足度も高かったそうです。

今後については、2018年は1年おやすみして充電期間に充て、2019年の開催を目指しているそう。メンバーが出産・育児などのライフイベントをむかえたため、この期間を前向きな充電期間として、それぞれが他のフェスやイベントの勉強をしたり、財務を見直して、もっとお客さまに楽しんでもらえるフェスを開催したい、と力強く話されていました!

シェアルーム レキフネーション

今回の取材は、実行委員のメンバーが半年くらいかけてDIYしたシェアルーム レキフネーションで行われました。木の温かみが感じられ、メンバーの温かい雰囲気も感じられる場所でした。

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メンバーのみなさん
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自分達の街は自分達で楽しくすることができる!
色んなアイデアや工夫だけで楽しいものがつくれる!
自分の街の良さを知り、展開を工夫し都会にはない良さを発信していく。

中神さんをはじめ、実行委員の方たちの町おこしに対する優しく熱い思いが、ひしひしと感じられました。お忙しいところありがとうございました。

宇宙の森フェスについてもっと詳しく知りたい方は、ホームページやフェイスブックもチェックしてみてください!

【宇宙の森フェスWebサイト】https://www.uchunomori-fes.com 
【Facebook】https://www.facebook.com/uchunomorifes

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