こんにちは!!西帯広店の濱口と佐藤です。
今回私たちは、道東民なら知っておきたい呑みスポット、
帯広にある「いきぬき通り 北の屋台」に並ぶお店をシリーズでご紹介します!
第一弾となる今回取材をさせていただいたのは、和食処「北子(きたこ)」さんです。
北の屋台への出店のきっかけやお店に対する思いなどを、アラサー濱口が伺いました。
「北の屋台」とは?
十勝・帯広の方々にはよく知られている「北の屋台」ですが、「実はよく知らない…」という方もいらっしゃるのでは?
ここでは簡単に「北の屋台」についてご紹介します。
北の屋台は帯広の繁華街にある屋台村のことで、20店舗のお店が軒を連ねています。
もともとは細長い駐車場だったそうですが、「帯広のまちをよくしたい!」というボランティアの方々によって、2001年に誕生しました。
料理の種類は居酒屋から中華料理、フレンチまでさまざま。
十勝の食材を堪能できることや、冬でも暖かく過ごせることなどから、帯広・十勝の方はもちろん、道外の観光客にも人気のスポットとなっています。
そのなかで北子さんは美味しい和食を提供してくれるお店として人気の屋台!
早速入店してみましょう!こんにちは〜。
居心地のいい雰囲気 名前の由来は意外にも…
中に入ってみると、店主の森脇 真弓さんが優しい笑顔で迎えてくれました。
店内はアットホームな雰囲気で、まるで第二の家に帰ってきたかのよう。
外が寒かったからこそ、余計に森脇さんの笑顔を見るとほっとします。
お!さっそく日本酒発見!
こちらは「彗星」という特別純米だそうです。
ほかにも「いきぬき北の屋台」や「冬花火」など、さまざまなお酒が棚に並んでいました(お酒の種類は時期などによって異なります)。
また日本酒だけではなく、みかん酒やヨーグルト酒など、女性が喜ぶお酒もたくさん用意されているそうです。
日本酒は苦手…という方も来店しやすいのではないでしょうか?
ここで店主の森脇さんに、お店について色々インタビューさせていただきました。
店名の「北子」にはどんな意味があるんですか?
私の小学生時代からのあだ名です。あと北の屋台の「北」、そして北海道の「北」にもかけています。
そうなんですか!ではこれからは北子さんとお呼びします笑
こちらのお店は出店して何年になるんですか?
もう4年目になります。北の屋台の契約は3年で1期と数えるのですが、おかげさまで2期目を迎えることができました。
きっと沢山の人に愛されているからなんでしょうね。
ちなみに長いところだと16年以上ここで屋台を出している方もいらっしゃいますよ。
じゅ…16年以上!?すごい…
それにしても、森脇さんはなぜここにお店を出そうと思ったのですか?
もともと長く飲食店で働いていたのですが、その頃から「いつか自分も小料理屋さんをやりたい」という目標を持っていたんです。
そんな時に、たまたま北の屋台の出店募集を見かけて。
「これだ!」と思いました。
見事、夢を叶えられた森脇さん。
キラキラと輝く笑顔は、その証なのかもしれませんね。
ここで一品。
今回は「長芋の千切り山わさび海苔和え」をいただきました。
しっかり混ぜて一口…
…おお!新鮮な長芋の甘みにピリッと辛い山わさびが絶品です!!!!
これはいい酒のあてになりそう。
お店にはほかにも玉ねぎまるごとスープや長いもそうめんなどがあり、どれを食べるか迷ってしまいます。
次に来たときは手書きメニューも制覇したいですね。
大切なのは「お客様とのコミュニケーション」
現在は森脇さんお一人で切り盛りしていらっしゃいますが、開業当初は娘さんと親子2人でお店を回していたそうです。
その頃から森脇さんが一番大事にしていること。
それはお客様とのコミュニケーションです。
「屋台は料理やお酒を提供するだけじゃなくて、お客様との距離感をなくして、いかに楽しんでもらうかが重要」と語る森脇さん。
確かに、カウンター席に座ると距離がものすごく近いのでビックリします!
そんな思いを持つ森脇さんが営むお店だからこそ、男女関係なくアットホームな雰囲気で、おいしいお酒と会話を楽しめるんだなと感じました。
実は私自身お酒を飲まないのですが、「家庭料理を食べにでもいいし、話だけでもいいから、気軽に遊びに来てね」と言ってくれる優しい森脇さん。
ぜひまた来店させてください!
今後の目標は…
そんな森脇さんの今後の目標は「屋台としてではなく店舗を構えること」なのだそうです。
アットホームな雰囲気の中で、おいしい料理とお酒を楽しめる北子さん。
一度来店したら、ファンになること間違いなしです!
皆さんもぜひ「北の屋台・北子」に足を運んでみてくださいね♪
【店舗情報】
和食処「北子(きたこ)」
住所:北海道帯広市西1条南10丁目7番地(いきぬき通り北の屋台 四番街)
営業時間 17:30~24:00
定休日:日曜日