
北海道はすっかり冬の季節になりましたね。
北海道は山道も多く、雪や氷が溶けにくいのも注意すべきポイントなのですが今回は「鹿」をピックアップしていこうかと思います。
鹿を甘く見てはいけない
鹿との衝突事故による修理費は平均で47万・・・大金です。
鹿は大きいものだと、車と大きさが変わりません。衝突したら車の被害だけじゃなく、命にも関わります。ですので、本当に気を付けなければいけません。
そこで、鹿との衝突を防ぐためにも注意点7つを紹介します!
- (1)早朝、日没前後に飛び出しが多いのでその時間帯を走行するときは気を付ける
(2)鹿の目はヘッドライトの光に反射するので運転中によく見る
(3)鹿は舗装された道路上では動きが鈍い
舗装した道路の方が歩きやすいのでは?と思いがちですが、舗装されていると鹿としては滑りやすくなり、歩きにくいようです。そのため、動きが鈍くなり車から逃げられない鹿もいます。鹿が避けられると思って、そのまま走行するのは危険です。
(4)道路脇の林は鹿のテリトリーのため注意する
人からすると道路ですが、鹿からするとテリトリーの一部です。
移動中の鹿と出くわすこともあるので気を付けましょう。
(5)山間部でのブレーキ痕に注意
山間部の道路上に黒いブレーキ痕があったら、鹿をよけた痕かもしれません。また鹿が現れる可能性がありますので速度を落として気を付けて走行して下さい。
(6)1頭渡りきっても、2頭3頭と飛び出してくる
鹿は群れで行動しています。
分かりやすく例えるなら、こんなイメージです。鹿だらけ。1頭が道路にいたら、2頭目、3頭目と仲間が現れる可能性があります。
1頭が渡ったから大丈夫!と思わず、群れに気を付けて下さい。
(7)最近の鹿はクラクションにも慣れているため、まずは減速する
まるで「呼んだ?」と言っているかのような表情。
そう、クラクションを鳴らしても鹿はこちらを見るだけ。慌てて逃げるような反応はしません。
ゆっくり減速をしながら通り過ぎるのを待ちましょう。
以上の7点に注意しましょう!
僕は少しでも生き物と判断した場合は、まず減速しています。
スピードを出さないことが基本中の基本ですね。
観光客の方は「鹿が珍しい!」なんて鹿に見とれて事故っていうのにも注意してください!
もしも衝突したら・・・
もしも衝突してしまったら、まずは警察に連絡です。
道路緊急ダイヤル「#9910」でも管轄の部署に繋がるので、どこに連絡したらいいかわからない場合はこちらでもOKです。
衝突だけではなく、鹿が道路に倒れていたり、道路の破損などある場合も2次被害を未然に防ぐためにも「#9910」に連絡をお願いします。
あわせて先日更新されたこちら↓の記事も参考にしてみてください!
http://do-life.jp/investigate/1155.html/
では、よいDO-Lifeを!
釧路トヨタの社員が記者として、くるまやくらしを通じて感じた道東エリアの魅力を伝えるWebマガジン「DO-Life」