こんにちは!いつも元気なホッケー女子、石田です。
みなさんは「釧路湿原マラソン」ってご存知ですか?
実は2017年で45回目を迎える、釧路の恒例行事と言っても過言ではない大会なんです。
スポーツに携わるものとして、これはしっかりチェックしておかねば…。
今回は、そんな釧路湿原マラソンの特徴や醍醐味などについて、前後編に分けてご紹介します!前編となる今回は、釧路湿原マラソン実行委員会の方に、大会の概要や釧路ならではの魅力について伺いました。
実際に大会にも参加してきましたよ!(先導車で)
釧路湿原マラソンとは?
まずは釧路湿原マラソンについての疑問を解決するために、釧路湿原マラソン実行委員会の方に取材してきました。
2017年はウォークも合わせて3,426人の方が参加された釧路湿原マラソンですが、第一回の参加者は265人だったそうです。
45回の間に参加者がどんどん増え、大会の雰囲気もだいぶ変わったんだとか。
釧路湿原マラソンの特徴は?
この大会の特徴は、走りやすい気候とコースにあります。
30度以上になることも珍しくない本州の気温に比べ、7月の釧路の平均気温は15度前後。 コースはアップダウンが少なく、平坦で走りやすい道が続いています。
また、ボランティアに来ている学生の方々から多くの声援をもらえることも、釧路湿原マラソンの大きな特徴のひとつ。
参加者からは「元気が出る」という声が、毎回多数聞かれるそうです。
釧路湿原マラソンはなぜ30キロ設定なの?
釧路湿原マラソンはフルでもハーフでもない30キロという距離ですが、これは「釧路として特色を出すため」に、「フルでは長すぎるし、ハーフだとどこでもやっている」との理由で設定されたそうです。
また、北海道マラソンの1か月前ということも意識したとのこと。
実際に、北海道マラソンの練習を兼ねて参加している人もいるみたいですよ。
釧路湿原マラソンに参加する有名人は?
第40回大会から第44回大会までは、5年連続で埼玉県庁所属の川内優輝選手が参加していました。
残念ながら2017年は世界陸上に参加されるため出場はなりませんでしたが、ご自身は釧路の土地をとても気に入っていらっしゃるとのこと。
また釧路で川内選手の走る姿が見れるといいなあ〜。
道外からの参加者はどのくらい?
2017年の道外の参加者は約350人ほどで、なかには香港からの参加者も2名いらっしゃったそうです。
釧路湿原マラソンは道外の方にも人気の大会なんですね。
釧路湿原マラソンならではの風景って?
この大会は30キロのマラソンだけでなく、15キロと30キロのウォークも同時に実施されており、コースが一緒なのでウォークの方々がマラソンのランナーを応援している風景がさまざまな場所で見られます。
きっとこうした声も、マラソンランナーを後押ししてくれるんでしょうね。
また親と子が一緒にゴールしないといけない「親子で走ろう」という種目では、子どもがゴール前で親を待っている光景が見られることもよくあるのだとか。
親子の絆が深まりそうですね!
最後に、取材を受けて下さった釧路湿原マラソン実行委員会の佐藤さんと一緒に写真を撮らせていただきました。
とても気さくな方で、初対面なのにこんなに打ち解けちゃいました。
ちなみに、佐藤さんが釧路湿原マラソンの担当になってから、当日は雨が多いようです。 雨男なのでしょうか…(笑)
最後に
実は釧路トヨタは、釧路湿原マラソン30キロの先導車として走っています。
先導車にも乗らせてもらいましたが、参加されている選手の皆さんの真剣さや、マラソンを心から楽しんでいる様子が私にも伝わってきました。
そして次回はいよいよ釧路湿原マラソンに参加されたマラソンチームに潜入!
練習にも参加させてもらいました(今度は走りました)。
果たして無事に練習についていけたのか…乞うご期待ください。