西帯広店の森本です!
帯広市川西小学校でトヨタ原体験教室4年生向けプログラムに参加してきました。
室内外で2つの実験を行う内容になっています。その実験の様子をお伝えします!
① 空気エンジンカーを使った実験
まずは体育館でハンドル・ブレーキの無い空気エンジンカーを使い、ペットボトルを倒すボウリングの実験を行いました。
ハンドルがなくコントロールができない空気エンジンカーは思うように走りません。
コントロールが効かない状態ではボウリングを全然倒せないので、原因や改善点を小学生達で話し合ってもらい、発表してもらいました。
印象的な発表は「パソコンでまっすぐ走れるプログラムを作成し、空気エンジンカーに搭載してまっすぐ走れるようにコントロールする」というものでした。
小学生とは思えない発想に驚きでした!
この他にも小学生達の発想には興味深いものがいっぱいでした。どの発想も大人とは違い、決めつけや概念などがない自由な発想で聞いていてとても楽しかったです。
発表後は、まっすぐ走る空気エンジンカーを走らせて比較などを行い、クルマのコントロールの重要性について勉強をしました。
② 実際のクルマを使った実験
次に校庭で実際のクルマを使った実験を行いました。
クルマを動かすにはどれだけの力がいるのか?
まず、代表の生徒にクルマの重さを体験してもらいます。
もちろん1人だとクルマはびくともしません。
では…5人ではどうでしょう!?
この通り!みんなで力を合わせてやっと動かすことができました。
まるで大きなかぶのワンシーンのようです。
そのあとは空気エンジンカーの実験のときに学んだクルマのコントロールを実際に体験してもらうために、クルマに乗ってもらい、スラローム走行をしている様子を車内から子供たちに観察してもらいました。
この実験ではクルマの強大なパワーとそれを自在に操ることができるコントロール機能の大切さを伝えるのが狙いでした。
実験を終えて
この日は十勝毎日新聞の取材がきていたので、子供たちと一緒に記念撮影をしました。
子供たちは普段このような授業をうけることはないと思うので、「クルマ原体験教室」はかなり盛り上がっていました!理科の空気の授業を終えたばかりだったようなので、空気エンジンカーの実験は空気のすごさなどがより伝わったと思いました。
少しはクルマに興味を持ち、トヨタにも興味を持ってくれたかな・・・?と思います。
わたしも小学生の時にこのような授業があれば、もっとクルマが好きな大人になれたかもしれません・・・!笑
釧路トヨタの社員が記者として、くるまやくらしを通じて感じた道東エリアの魅力を伝えるWebマガジン「DO-Life」