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【試乗レビュー】釣りやキャンプなどアウトドア派におすすめ!@ランドクルーザー プラド

2021.6.8

皆さん初めまして!

道東で釣りやキャンプを楽しみながら、スローライフを配信している沙耶香です。



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沙耶香

このたび、縁あって「DO-Life」の記事を書かせていただくこととなりました。簡単に自己紹介をさせて頂きたいと思います!

2017年に道東に移住し、田舎暮らしを始めました。

家庭菜園や釣りなどが趣味で、2019年からはYouTube(沙耶香sayakaチャンネル)にて田舎暮らしの日常をメインに動画投稿やブログを書いています。

以前から「そろそろ車を買い替えたいなあ…。」と思っていて『釧路トヨタ』さんにふらっと立ち寄ったところ、スタッフの方にYouTube観てます!とお声がけ頂きました。事情を説明すると、ぜひトヨタ車に試乗して記事を書いてみませんか?というお話を頂き、驚きつつも有り難くお話を受けるはこびとなりました!

今はRV車に乗っていることもあり、今回は私が好きな本格オフロードカーの試乗レビューを担当させて頂きます!

試乗当日、入店すると『DO-Life&試乗担当』の柗本さんが出迎えてくれました!

普段は田舎で暮らしていることもありすごく緊張していたのですが、明るくて清潔感のある店内と柗本さんの笑顔に緊張もほぐれました。

店内にはとても可愛いキッズコーナーもあるので、お子様連れでも安心してじっくりと車を見られるのも魅力です。

今回試乗させていただくのは…

「ランドクルーザー プラド」です!

グレードは「TZ-G」。圧倒的な存在感で本格派アウトドアユースに人気の高いクルマですね。エンジンは2.8L直噴ディーゼルインタークーラーターボの最高出力177ps、となっております。ディーゼルなのでお財布にも優しいのかな?

試乗の前にエクステリアとインテリアをチェック!

フロント
LED化されたヘッドライトと大型フロントグリル、ダイナミックでスタイリッシュなボディーが力強さを感じさせてくれます。

リア

サイド

最低地上高は220mmとなっているので、さまざまな路面状況に対応してくれそうですね。フロント・サイド左右・リヤに搭載されたカメラで、ドライバーの死角もカバーしてくれます。大きい車が苦手な人でも安心。

ピカピカのロゴもかっこいい。

さて、次はインテリアのチェック。

実用性重視って感じですね。大きなメーター類は視認性がよく、オフロード走行時の揺れでも見やすくなっています。ナビ周りは金属っぽい加工になっていて、これは好みが分かれるかもしれません。

私が一番気になったのは、空調スイッチの下にあるダイアル。

これらは悪路走行時に使用するのですが、タイヤの空転によるスタックや駆動力不足による失速時に5つのドライブモード(MUD&SAND/LOOSEROCK/MOGUL/ROCK&DIRT/ROCK)から選択できるシステムで、アウトドア好きには嬉しい装備ですね!ぜひ今回の試乗で使ってみたいです。

車中泊やキャンプの時に気になるシートアレンジ

広さと使いやすさを追求したラゲージルーム。

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沙耶香

フロア格納スイッチを押すとサードシートが電動で床下に格納されます!

大型クーラーボックスも楽に運ぶことができそうです。
セカンドシートは3分割になるので釣り竿など長尺ものの積載には便利。ただ、手動でとても重い…女性が操作するには少々厳しいです。全て倒すと広々とした空間に。

床面は完全フラットにはならず、少し段差ができてしまうので車中泊時にはベットキットがあったほうが寝やすそう。


サードシート横にはAC100Vが100Wまで使えるコンセントがついているので、キャンプや災害時の電源供給もできて安心ですね。

それでは、道路を走ってみましょう。

エンジンをかけるとディーゼル特有の「カラカラ音」と「振動」は多少感じるけど、昔のエンジンに比べるとかなり静かになっています。

サスペンションは少し硬めでゴツゴツ感はあるものの、KDSS(旋回時のロール制御)でコーナリング時の車体の傾きを制御してくれるので、重心の高いプラドでも安定しています。
エンジンのパワー感は少々力不足な感じですね〜。これは、カタログを見ているときから想像していました。実際に試乗してみると6速のトランスミッションがうまくカバーしていますが2,330kgのボディーを走らせるには少しつらい。上り坂での速度キープではアクセルを半分以上踏み込まないと速度が低下するのでパワー不足は残念です。

いよいよ待望(?)の悪路へ!

ここは、私がいつも釣りに来る場所で車高の低い車では進入が厳しい砂浜です。

 

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沙耶香

街乗りでは少しパワー不足を感じたけど、悪路での低速トルクが楽しみ!

トランスファーギアをL4に入れ、マルチテレインセレクトの走行モードを選びます。5つもあるので迷ってしまう…2つ程に絞ってもらえるとありがたい。

今回は左から二番目の「LOOSEROCK」を選択してみました。エンジンスロットル、アクティブトラクションコントロールのブレーキ油圧を最適に制御して、流木も楽に乗り越えられるようです。やってみましょう!

アクティブトラクションコントロールが砂の深い場所や登坂路でスリップを検知すると、空転した車輪にブレーキをかけ、残りの車輪に駆動力を分配してくれます。

 

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沙耶香

最先端テクノロジーとディーゼルエンジンの強いトルクが、2トンを超えるボディーをグングン引っ張る!

フレーム構造を採用しているプラドは、強靭なラダーフレームにより悪路を激しく走行してもビクともしません!

電動センターデフロックに加え、電動リアデフロックも搭載されていたので大概の悪路は走破できそう。スタック状態からの脱出も試したかったのですが試乗車のため無理はできず…。

これで試乗は終了。やっぱりプラドには大自然が似合いますね。

ランドクルーザー プラドを5段階で採点!

実際にプラドを試乗してみた結果を5段階で評価したいと思います。

 エクステリア  ★★★★
 ②積載性  ★
 ③インテリア  ★
 ④走行性
 ★


①エクステリア
圧倒的な存在感とスタイリッシュなデザインは高評価です。最近は威圧的なフロント周りの車が多いですが、新型プラドは威圧感が少なく私好みです。
②積載性
セカンドシートの操作が重たく女性には少々厳しい。操作性が悪いと使用頻度が減り、せっかくの広い空間が無駄になってしまう。
ラゲージルームが完全なフラットにならず、長尺ものの積載物が斜めになったり、車中泊時に段差があると寝心地が悪い。
③インテリア
メーター類は大きくて見やすいが、空調系のスイッチが少し使いづらい。規則正しく配置されたスイッチの中にハザードスイッチが配置されているので、間違えて押してしまう可能性があるのでは。別な場所に大きく置いてほしかった。
時刻表示が左右の温度表示の間にあるので、瞬時に時間を確認したい時どれが時間なのかわからなくなってしまう。上部エアコン吹出口の間にあると見やすかったも。
④走行性
パワー不足は少し残念だが、スタビライザーの効力(KDSS)により重心の高いプラドでも優れた操縦安定性の実現は高評価。
オフロード走行の多い私にとってセンターとリアのデフロックはとてもありがたい!
走行音もディーゼル特有のエンジン音はするものの、それほど気にならずロードノイズも少ない。もし次に乗る機会があれば雨天時のスプラッシュノイズも確認してみたい!

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沙耶香

アウトドアブームもあり、これから釣りやキャンプなどを始めてみたいという方にはオススメの一台だと思います!
購入をお考えの方は釧路トヨタさんで試乗してみてはいかがでしょうか。
また、今年の夏にランドクルーザーはフルモデルチェンジがある…なんて情報も飛び交ってますので、柗本さん、そのときはまた試乗させてください!

釧路トヨタさんと私の今後について

プラドを試乗をした後、田舎暮らしについて柗本さんからインタビューを受けました!その内容も『DO-Life』で後日記事になりますので、ぜひ見て下さいね(^ ^)

さらに、今後も試乗レビュー記事だけでなく『DO-Life』で記事を書いてみないか、とお誘いいただきまして、今後定期的に記事を書くことになりました!

私もまだまだ道東のことは分からないことも多いですし、自分自身の学びのためにも、良い情報をお伝えできるように頑張ります。釣りや狩猟、キャンプなどのライフスタイルを中心に、道東のみなさんがもっと道東を好きになるような記事を書いていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!

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