こんにちは。DO-Life特派員マウラです。
今回は、帯広市内なのにロケーション最高なカフェがあると知って伺いました。
馴染みのあるオーソドックスなお料理に、新しい組み合わせを提案するメニューが楽しい。
『ランチカフェハッチ』。2019年に豊頃町のお店から帯広市のサラダ館に移転しました。
洋館のような建物。こちらは「サラダ館」と言って「自然と土、農業とのふれあいの場」として、農産加工室、工芸加工室、研修室などがある複合施設。この建物の一角に『ハッチ』さんはあります。
敷地内にはブランコや滑り台などちょっとした遊具施設もあるのでお子様連れの方にも良いですね。
『ハッチ』さんへの入り口は本館入り口と異なるのでご注意ください。
入ると広々としたスペース。7卓、約30席あるそうです。
天井が高くて気持ち良いです。
窓から見える景色も最高。帯広市内とは思えません。
メニューを見てみましょう。フードの冒頭にはたくさんのおかずがのった「バレーランチ」。十勝は全域で「フードバレー」を謳っていますがそれにちなんだとの事。
他には豚丼や薬膳カレーなんかも。
豚丼は遠赤外線で網焼きしているのだとか。本格的！！
デザートも豊富。デザート類は全てオーナーのお手製。
ソフトクリームもあります。「パッフェ」の言い方が気になります。言いたくなります（笑）。
デザートもドリンクも豊富なので女子会とかにもおすすめです。
バレーランチをいただくことに。
バレーランチは週替わり。この日は、
◯サラダ館農園で採れた大根とケンボロー豚の煮物
◯ズッキーニとツナとパプリカの味噌チーズグラタン
◯広尾町産タラととろろ昆布とみかんのほうれん草春巻き
◯キタアカリのマッシュポテト
◯アスパラと北海道産ホタテのバター醤油炒め
◯サラダ
の6品にご飯とお味噌汁でした。
では。いただきます。
タラの春巻きうま！！！お魚系春巻きって初めてかも。ふわふわとトロトロの二面性！！
味噌チーズグラタンはご飯のおかずになるー。
大根は歯がいらない系の柔らかさ！！
一見家庭料理なのですが、家庭では作れないほど手が込んでいるものばかり。お腹はパンパンになるけど野菜多めなので罪悪感もなし！！
続きましてデザート。「店長のおまかせデザート盛り合わせ」を。
その日によって3品から4品程度のいろいろなデザートが食べられます。
マウラはイベントでも必ず買う「ピスタチオのミルクレープ」が大好き！！
この日は他にティラミスとガトーショコラ、クレームブリュレが乗っていました。
どれも優しい味だけど本格的。一度にたくさんの種類が食べられるのはやっぱり嬉しい！！
ここでオーナーの嶋田さんにお話を伺うことに。
帯広にこんな施設があるなんて知りませんでした。
そうなんですよね。意外と地元の人でも知らない人いるみたいですね。敷地内には市民農園もあり窓からのロケーションは季節によって全く違う表情になるのでとても良いところなんです。たまに小動物が歩いていたり、冬は一面真っ白になったり。
豊頃の時もそうでしたが、景色の良いところや公園でカフェがやりたかったんです。
嶋田さんのカフェのこだわりってなんですか？
できる限りで十勝の食材を使っています。
あとは場所柄、様々な年代の人たちが来店されるので「食べやすい」とか「誰もが知っている」を意識したメニュー作りをしていますね。
そんな中にも例えば「味噌チーズグラタン」など、知られていないけどおすすめしたい美味しい組み合わせ、を提案するようにしています。
カフェを経営していくにあたって今後やりたいこととかゴールとかってありますか？
田舎で一人で充分やれるくらいの小さなコンテナハウスとかのカフェをやりたいですね。豊頃町の方々にはお世話になったのでいずれ戻ってお店をやりたいと思っています。
嶋田さん。皆さんにお聞きしているのですが、車は何に乗られていますか？
トヨタのスペイドに乗っています。助手席側が一枚ドアで後ろまで開くのでイベントの際の大きな荷物も載せられて便利です！！助手席がフラットになるのも荷物がたくさん積めていいですよ！！
コロナ禍ではお店はやはり大変だそう。
バレーランチ以外のメニューはほとんどお持ち帰りもできるようです。
テーブル同志の間隔も広いですし天井が高い分、換気という意味でも安心。お一人様でもくつろげる空間になっていますのでぜひお食事やカフェタイムをお楽しみください。
営業時間は状況によって変則となっておりますのでSNSなどをフォローしてご確認ください。
ランチカフェ ハッチ(サラダ館内)
営業時間 11:00〜17:00（L.O16:30）※17：00以降ご予約での対応可
定休日 毎週水曜日
TEL 0155-34-8555
Facebook ランチカフェ ハッチFBページ
住所 北海道帯広市西22条南6丁目6番地
