1979年生まれ。横浜市から音更町へ移住してきました。 2017年に地域おこし協力隊に着任して、2020年に卒業しました。 着任中は、十勝川温泉観光協会の業務をこなしながら、地元の人と触れあい人脈を広げたり、十勝川温泉について学んだり、音更町の良さを様々な角度から見つめながら、サイクルイベントを実施したりしました。

移住する前は川崎市のスポーツ自転車専門店のお店で働いていたのと、北海道の雄大な景色の中を自転車で走りたいという理由で移住してきたので、サイクリングイベントを開催しました！

はい！自転車専門店で働いていた仲間と移住したいねと話していたら、仲間が本当に高知県に移住したんです。それなら僕も移住しよう！と思いました。その時に浮かんだのが北海道。やっぱり自転車が好きだということもあるし、北海道の景色や食べ物も大好きだったのが理由のひとつでもあります。

どうせ移住するのなら、以前から興味のあった地域おこし協力隊に応募してみようと思い、求人を探し始めました。そこで見つけたのが音更町。 母が北海道出身だったので、北海道に何回も訪れたことはありました。

はい。音更町の初めての印象は畑が多く視野が広いなと感じました。自転車で走ったら気持ちよさそう！とワクワクもしました。

もともとはバイクが趣味でよく走っていました！ 22歳の時に調理師として和食のお店で働いていましたが、朝から夜遅くまで働く環境に心も身体も疲れてしまい、好きなことを思いっきりやりたい！という気持ちが一気に爆発しました。

そこで好きなオートバイで日本一周しようと決めたんです。

確かに大変なこともありましたが、楽しいことの方が多かったです！ 寝泊りの場所は基本テントで、旅を初めた最初の頃はテントを張るのも慣れていないので風に飛ばされてどこかに飛んで行ってしまったこともありました。帰ろうかなと思ったこともありますが、現地の人とのふれあいや特産グルメなどがとても楽しくて、結局一年半ほど旅をしていました。

そこでサイクリングしている人に出会って、自転車もいいなと思って、横浜に帰った後にスポーツ自転車専門店に働きました。そこで自転車の魅力にどっぷりハマって今に至ります。

卒業後は起業して「2nd sstage」という屋号で出張修理をしています。屋号は自転車を買った人の次のステップのお手伝いをしたいという思いを込めました。色々と落ち着いたらガイドツアーや自転車教室なども行いたいなと思っています。

十勝ではナイタイ高原や十勝牧場の展望台がお気に入りです。 高いところから見渡して見る風景が好きです！