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道東初!医療アートメイク看護師が目指す 心に寄り添う医療『artmake.haruka』

2025.4.20

こんにちは!DO-Life記者のmakaです。

今回は釧路市で医療アートメイク看護師として活躍する河村遥さんをご紹介いたします。

アートメイクとは、皮膚の浅い層に専用の針を用いて色素を注入し、眉やアイライン、リップなどのメイクを施す技術です。美容的な需要はもちろん医療補助的なサポート(パラメディカルアートメイク)としても注目を集めています。

アートメイクで心に寄り添う医療を

 

maka

初めまして。釧路市でアートメイクの施術が受けられると聞きました。まず、アートメイク看護師を目指したきっかけを教えてください。

遥さん

お待ちしていました!以前は総合病院で13年ほど勤務しており、手術やその後の治療による身体の変化に悩む患者さんのそばで看護師として過ごしてきました。

当時、アートメイクを知らなかった遥さんは、悩む患者さんの話を聞き寄り添うことしかできなかったといいます。自身の母をがんの闘病の末に亡くした遥さんには、女性の象徴でもある髪や胸を失う患者さんの辛さも痛いほど伝わりました。

そんな日々の中、美容だけではなく医療補助としてのアートメイク “パラメディカルアートメイク” の存在を知った遥さん。

 

遥さん

パラメディカルアートメイクを知ったとき、自分が目指す看護観はここにある!と感じたのを覚えています。病気によって生まれる外見的な悩みを解消するお手伝いができる仕事なので、とても魅力的に感じました。

遥さん

道東エリアでアートメイクの施術が受けられるところがないことを知り、もともと絵やデザインが好きだったこともあり挑戦してみたい気持ちが強くなりました。

病気を受け止めることに加え、病気や手術による外見的な変化を受け入れるのはとても難しいことと遥さんは言います。『アートメイク看護師』は、そんな患者さんの力になれる仕事なのではと考えたそうです。

幼い頃から絵を描いたりデザインすることが特技だったという遥さんは、総合病院で外見の変化に悩む患者さんに携わってきた経験と自身の特技を同時に生かせるこの仕事に運命を感じ、転職を決意されたそうです。

ご家族の協力もあり、2022年にアートメイクのスクールに入校。東京と釧路の二重生活で技術を磨かれてきました。

その熱心な姿勢で技術の習得に励み、2023年3月釧路市に『artmake.haruka』を立ち上げました。2024年にはアートメイクの大会で眉部門・リップ部門でグランプリを受賞するなど、技術を磨き続けています。

 

maka

遥さんの経験があるからこそ、患者さんと同じ目線で施術することができるんですね。

遥さん

この仕事を知ったとき、絶対に私がやるべき仕事だ!という強い意志が生まれたんです。その気持ちのまま、今も走り続けています(笑)

笑顔で話す遥さんからは前向きなエネルギーが溢れていて、その芯の強さと患者さんやお客さまを想う気持ちが伝わります。

美容アートメイクとパラメディカルアートメイク

maka

アートメイクはリップや眉など美容のイメージが強いですが、パラメディカルアートメイクとはどのようなものなのでしょうか。

遥さん

パラメディカルアートメイクは、抗がん剤治療や脱毛症などによって脱毛に悩む方に眉を描いたり、乳がんなどで乳房を切除し再建した方へ乳輪をデザインして施術するなど、病気や手術による見た目の変化をより自然な状態に近づけるものです。

遥さん

病気による身体の変化でショックを受ける方が少なくありません。そんな方々が少しでも明るく前向きに日々を過ごせるようお手伝いするのがパラメディカルアートメイクです。

現在、釧路市内にある『やひろクリニック』と北見市にある『ダイチデンタルクリニック』と医療提携をし、道東初の医療アートメイクアーティストとして日々お客さまの悩みに向き合っています。(※施術内容はお問い合わせください)

コンプレックスの解消など美容の悩みを抱えてアートメイクを希望される方も多いと言います。

 

遥さん

私自身も、唇のくすみのせいで顔の印象が暗くなることが悩みでした。実は最初は自分自身のコンプレックスからアートメイクに興味を持ったんですよね。

maka

そうだったんですね。美容として施術を受けられる方はどのような悩みを抱えていらっしゃるんでしょうか?

遥さん

例えば処理のしすぎで眉毛が生えてこなくなってしまった方や、唇のくすみや血色に悩んでいる方、お顔の印象が薄くナチュラルなアイラインを入れたい方など、様々なお悩みがあります。

遥さん

特に女性は40代頃からホルモンの変化でバランスを崩してしまう方が多いのですが、アートメイクをすることで素顔に自信をつけ、より人生が楽しくなったという声を多くいただいています。

アートメイクで自信がつき心が前向きに明るくなることは、美容のアートメイクとパラメディカルアートメイクの共通する部分だと遥さんは話してくれました。

 

遥さん

アートメイクにより男女問わず美しく年齢を重ねられることに、すごく夢があるなぁと感じているんです。お悩みがあればぜひ一度カウンセリングにいらしてくださいね!

maka

アートメイク・パラメディカルアートメイクの魅力がすごく伝わりました。悩みを抱える多くの方に届くよう、これからも応援しています。

アートメイクは医師の診断のもと、医療資格保持者が施術する医療行為です。症状に合わせリスクや仕上がりをしっかりとカウンセリングする必要があります。

ご興味のある方は、まずはお気軽にカウンセリングのご予約をお願いいたします。

現在、釧路・北見エリアで活躍している遥さんは、道東からさらにエリアを拡大しより多くのお客様の力になりたいと今後の意気込みを語ってくれました。さらなる活躍に期待が高まります!


artmake.haruka 医療アートメイク


看護師 河村 遥 
Instagram @artmake.haruka
問合せ・ご予約は公式LINEから→ LINE

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