こんにちは!クレイン鳥取大通店の池内です。
突然ですが、釧路ってあんまり子どもと一緒に楽しめる観光地がない気がしませんか? ずっと住んでいるからかもしれませんが、遠出して楽しむ場所ってなかなか思いつかなくて…。
そこで、道東エリアの観光に携わって20年以上という実績を持つ観光クリエイターの原田 香苗さんに、子どもと楽しめるお出かけスポットを紹介してもらったところ…
それなら鶴居村にある『温根内木道』はいかがですか? 子どもと探検感覚で自然散策ができますよ。
温根内木道?? 聞いたことあるようなないような…。
ということで、今回はマイカーセンターの佐藤親子とうちの子と共に、温根内木道へ言ってみることにしました!
温根内木道ってどこにあるの?
温根内木道は釧路湿原内に渡された、長くても一周約1時間ほどの遊歩道で、鶴居村にある『温根内ビジターセンター』横にスタート地点があります。
住所:阿寒郡鶴居村温根内
釧路駅からの所要時間は、車で約40分ほど。まず北斗の釧路湿原展望台方面に車を走らせます。そこを通り過ぎて5分強ほど走ると、右手にこのような看板の立った駐車場が見えてきます。
ここが温根内ビジターセンターの駐車場です。
通常だと、ここから温根内ビジターセンターへ続く階段があるのですが…
ちょうどこの時期は、まさかの補修中。ということで、今回は鶴居市街・弟子屈方面にある迂回路から進みます。
※補修は2019年10月20日頃完了予定です。
ちなみに施設のすぐ脇には、身障者専用の駐車スペースがありますよ。
今日はあいにくの雨模様…散策できないほどではないですが、小雨がパラパラ降っていて、時折傘をさしながら歩いていきます。
しばらく歩くと右手に砂利道が現れるので、そこを右折します。
するとこんな看板が出てくるので、そのまま指示通りに歩いていきましょう。
ト○ロで見たような、鬱蒼とした森を抜けると…ありました! 温根内ビジターセンターです。
子どもが喜ぶ仕掛けあり! 温根内ビジターセンター館内の様子
館内には釧路湿原の自然や四季折々の様子、ここに生きる動植物についての情報が、わかりやすく掲示されています。
実はここも、子どもと楽しめる仕掛けがたくさんあるんですよ!
…と声を掛けてくださったのは、今回温根内木道をご紹介いただいた原田 香苗さんです。観光クリエイターとしてだけでなく、ボールペン画家としても活動されています。
実はクレイン鳥取大通店オープンのときのCMイラストは、原田さんに手掛けていただいたんですよ!
今回一緒に同行いただき、木道を歩きながら「ここ見とくべき! 」というポイントを教えていただけることになりました。
ちなみにこの施設、どこが子どもも楽しめるかというと…まずこちら。
これ、実は釧路湿原の地面がどんなふうになっているのか、疑似体験できる展示物なんです。とってもブヨブヨしていて、子どもも「なにこれ! 」と楽しく体験してくれます。
あと、施設内から外の動植物を眺められる双眼鏡があり、自由に利用することができます。こういうの、子どもは気になるんですよね。
他にも、釧路市内や湿原周辺の地形をかたどった展示物があり、手で直接触ることができます。
高低差がある立体的な地図の展示物で、「私が住んでるのはここ」と触れながら地域の地形を体感できます。このボコボコが面白いみたいで、佐藤さんの1歳のお子さんも興味津々でした。
また、施設内には多目的トイレがあり、おむつ交換台が設置されていますので、小さいお子様連れも安心です。
温根内ビジターセンターの中だけでかなり楽しめたのですが、今回の目的は木道! ということで、次回はいよいよ原田さんと温根内木道へ出発します。その様子は後編でご紹介します。
後編はこちら
<今回訪れた場所>
温根内ビジターセンター
住所:〒085-1145 阿寒郡鶴居村温根内
TEL:0154-65-2323
開館時間:4月〜10月 9:00〜17:00、11月〜3月 9:00〜16:00
休館日:火曜(7月17日~9月2日の間は無休)、年末年始(12月29日~1月3日)
入館料:無料
HP:http://www.kushiro-shitsugen-np.jp/kansatu/onnenaiv/
<温根内ビジターセンター>★3つで判定!釧路トヨタ社員の評価はこちら!
子どもと楽しめる | ★★★ |
駐車場の大きさ | ★★★ |
館内展示 | ★★★ |
休憩場所 | ★★★ |
トイレ | ★★★(おむつ台・多目的トイレあり) |
安全に遊べる | ★★★ |
2017年にリニューアルしたので館内はとてもきれいです! スタッフが常駐していらっしゃるので、温根内木道に入る前に色々情報を聞いてみてもいいかもしれませんよ。