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昭和レトロな画廊カフェ『みずなら』で絶品ランチを堪能!

2024.6.14

こんにちは!DO-Life記者のmakaです。
今年オープンしたばかりの特別なカフェがあると聞き、取材に行ってきました!

昭和レトロな空間でとびきり美味しくて贅沢なランチタイムを堪能してきましたので、レポートしていきますね。

昭和レトロな画廊カフェ『みずなら』

帯広市東6条南7丁目にあるカフェ『みずなら』にやってきました。路面店が並ぶ一角に、みずならはあります。

昔ながらの雰囲気にどこか懐かしく、なんだかすでに心地がいい。

出迎えてくれたのは、シェフの 辻 佳子(つじ よしこ)さんです。

 

maka

こんにちは。店内にはたくさんの絵画が飾られていますね!

佳子さん

ここは画廊カフェなんですよ。お料理はもちろん、絵画やアートに触れながら癒しの時間を過ごしていただきたいと思っています。

maka

画廊カフェ!十勝には数少ないですよね。アンティークな店内とアート作品の相性が良くとても素敵なお店ですね。

佳子さん

ここでは、塗装した木片を組み合わせたモザイク画『ウッドピクチャー』の開発者である斎藤明男さんの作品をはじめ、たくさんの絵画が飾られています。

佳子さん

ぜひごゆっくりご覧になってください。アートに触れながら、美味しいお料理で心穏やかな時間を過ごしていただけたらと思います。

十勝の風景を描いた作品や季節の花の絵画など美しい作品が並ぶ店内には、ゆったりとした音楽が流れ心が安らぎます。

季節の素材を生かしたランチセット

席に着くとお手製の可愛らしいネームプレートがお迎えしてくれました。
添えられた桜は、この日のために枝木にご自宅で陽を浴びさせ少し早めに開花させてくださったそうです。

本日のお品書き。こちらも手書きで丁寧に書かれており、一つ一つから佳子さんの真心が伝わります。

メニューの最初はグリーンサラダ。
池田町の長いもやビーツ、レタスをはじめ本別町の紫花豆や士幌町のケールなど十勝の食材をつかっています。

長いもは、以前DO-Lifeでもご紹介した根張星(ネバリスター)だそうですよ。
根張星記載の記事はこちら→https://do-life.jp/happen/13495.html/

春キャベツのスープです。こちらにも、十勝で採れたクレソンが。

本日のランチセットのメインはラザニア。このラグーソースは、池田町の阿部農場の黒豚で作られています。パスタは本場イタリア産のもの。ハーブは佳子さんが自家栽培したものだそうですよ。

こだわりの食材だけをつかったお料理に、美味しい!が止まりませんでした。

お口直しにいただいたこちらのソーダも、ご自身でルバーブを砂糖漬けにしたもの。飲み切るのが勿体無いくらいに美味しくいただきました。

こちらは十勝産のチーズと、阿部農場から仕入れた黒豚のテリーヌ。オリーブの実も香り高く本当に贅沢な一品でした。

デザートには、クレープと紅茶が。

池田産中力粉のクレープ生地に、自家製のフルーツ漬やピール、アクセントにはピーナッツバターが。佳子さんがクレープ専門店『LA CREPERIE』にパリ旅行で行った際に教えていただいたレシピだそうですよ。

同じくパリの紅茶専門店マリアージュフレールの紅茶と共にいただき、まさに至福のひと時でした。

他にも、佳子さんがヨーロッパ旅行で出会ったおすすめの調味料や、千葉県の『 HAPPY NUTS DAY 』のピーナツバターなど自身が “最高に美味しい!”と思えるものを、地元食材と合わせオリジナルのアレンジでお料理を提供しています。

何をいただいても最高に美味しいお料理たち。その美味しさの秘訣を佳子さんに伺いました。

地元十勝産の食材を美味しく堪能してほしい

maka

ごちそうさまでした。本当に美味しくて、とても感動しました。美味しさの秘訣を教えてください。

佳子さん

ありがとうございます。地元十勝産の食材を美味しく食べていただきたいという想いが強く、季節の素材を生かしたお料理を作っています。

 

maka

十勝の食材が佳子さんの手によりさらに美味しくなっていて本当に驚きました。オープンしたきっかけを教えてください。

佳子さん

以前からお料理と食器が好きで、いつかアンティーク食器でお料理を提供するお店を持ちたいと考えており、子育て落ち着いたタイミングで調理師免許を取得しました。

佳子さん

今回、斎藤明男さんの長女である鈴木知子さんが画廊カフェをオープンするにあたり、縁ありシェフとしてお声掛けいただきました。

maka

美味しいお料理とアート作品に心が癒されますね。食器もアンティーク感があり素敵でした!

“十勝産食材を使った身体と心に優しいお食事を堪能してほしい。” と佳子さんは話してくれました。『画廊カフェみずなら』は、心もお腹も満たされる素敵な場所でした。

 

佳子さん

忙しい日常のなか、たまにここにいらしていただき、本物に触れ、ゆったりと贅沢な過ごしていただけたらと願っています。

そう微笑む佳子さんはとても穏やかで明るく、お料理はもちろんそのお人柄に引き寄せられます。 画廊カフェみずならは、完全予約制で金土のランチ帯に営業しております。ぜひお気軽にご予約をお待ちしております♩


画廊カフェ みずなら
〒080-0806 北海道帯広市東6条南7丁目19
ご予約はこちら Instagram @mizunara_tokachi

営業日 毎週金土 11:00~15:00
定休日 
第2土曜日 
*ランチコースのご予約はお問い合わせください

鈴木 知子( すずき ともこ )写真右
北海道帯広市出身 池田町在住
父である モザイク画『ウッドピクチャー』の開発者 斎藤明男 さんの作品を飾る『画廊カフェみずなら』のオーナー。

辻 佳子( つじ よしこ )写真左
北海道北見市出身 池田町在住 
2019年に、帯広調理師専門学校で調理師免許を取得。旬の十勝産食材を無駄なく美味しく食べていただくことを大切にしている。『画廊カフェみずなら』のシェフ。

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