北海道はまだまだ雪が残っていますが、もう少しで春ですね。
春といえば桜というイメージです。
そういうわけで!私の大好きな桜もちを巡って旅してきました!
甘善の桜もちは食べ応え抜群
1件目は私が小さい頃から買いに行っている「甘善」です。
学校に登校するとき、ここの横を通るとお餅の炊き立ての香りがしていて幸せな気持ちで登校していました。
甘善の桜もちは他のところと比べてサイズが大きくて食べ応え抜群です。
しかもお米の感じが残ってるところがまた美味しいんですよね~!
絶妙な餡子の量だし、もう最高です。
ちなみに甘善は餅屋さんですが、ラーメン屋さんもやっているんです。
「餅入りラーメン」というのがあり、私は食べたことはないのですが、弟はおいしいといっていました。気になる方はラーメンもどうぞ!
甘善以外の桜もちはあまり食べたことがなく、せっかく桜もちの季節がやってきたので他のお店にも行ってみました。
なかじまには珍しい餡の桜もちが!
2件目は「釧路菓子処なかじま」です。
なかじまは浦見本店と中園店があるのですが私は浦見本店に行きました。
ここでは釧路の地酒「福司」を使いしっとりと焼き上げた、香りのよいお酒のケーキやあずきロールといったお菓子が有名らしいんですが、桜もちの販売を開始したとホームページに書いていたので桜もちを買いに行きました。
ここの桜もちは2種類あります。
ピンクの方がおなじみの桜もちで、白色の方は中の餡が白みそ餡になっています。
白みそ餡の方は味噌なので少しお酒っぽい、発酵された味がしました。甘さが控えめなので甘党じゃない方でも食べられると思います。
モカ大福にちょっと寄り道
3件目に行ったお店は「甘秀堂」です。
ここは前から「モカ大福が美味しいよ」と教えてもらっていて、行ってみたかったお店です。
もちろん桜もちも買いましたが、モカ大福も買ってみました!
まずは桜もちから。
桜もちの見た目はピンク色ではなく、あまり桜もちのイメージではないですが柑橘系の味がしておいしかったです!(※気のせいかもしませんが…笑)
そしてモカ大福がこちら。
モカ大福の気になる中身はあんことクリームです。
あんこなのにモカの味!和なのに洋!クリームとの相性抜群でほろ苦い感じもありとても美味しかったです!!
桜もちをこんなに食べられてすごく幸せな一日になりました。
桜もち、あなたはどっち派?
桜もちについて調べてみると、見た目が細長い長命寺(写真:奥)と丸い形の道明寺(写真:手前)の2種類あるようです。
長命寺は小麦粉などで作った生地を焼いて餡を巻いたものです。イメージだとクレープのような感じでしょうか。
道明寺はもち米を蒸して乾燥後、粗びきして作られた「道明寺粉」と呼ばれる材料をもとに作られます。道明寺粉をもとに作った皮で餡を包んだのが道明寺です。
長命寺がクレープっぽい感じに対して、こちらはおまんじゅうみたいなイメージです。
今回桜もち巡りをして食べたのも、すべて道明寺と呼ばれるタイプでした。
長命寺も食べてみたいと思い、3月3日のひな祭りに探してみました。
ひな祭りということもあり、たくさん桜もちがあり、長命寺らしきものを発見!
これは「焼き桜もち」と書いてあったのですが、長命寺と見た目が一緒なので、これは長命寺の桜もちなのかな?と思いながら食べました。
普通のより弾力があってこれもおいしかったです。
長命寺、道明寺の違いもあれば、同じタイプでもお店によって味はさまざま!
自分好みの桜もちを探してみてはどうでしょうか!?
■甘善
住所:北海道釧路市鳥取大通1-9-10
電話番号:0154-51-0551
営業時間:10:00〜17:00
定休日:日曜、第4月曜日
http://amazen-kushiro.net/
■釧路菓子処なかじま(浦見本店)
住所:北海道釧路市浦見3-3-16
電話番号:0154-41-2347
営業時間:9:00~19:00
定休日:第2、第4日曜日
http://www2.plala.or.jp/nakazima/index.html
■甘秀堂
住所:北海道釧路市共栄大通3-1
電話番号:0154-22-9255
営業時間:10:00~20:00
定休日:元旦のみ休業
釧路トヨタの社員が記者として、くるまやくらしを通じて感じた道東エリアの魅力を伝えるWebマガジン「DO-Life」