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ビギナー向け!2WD、4WDってなんだろう?車の仕組みについて調べてみた

2017.4.25

こんにちは。車の知識に対してまだまだ未熟な石田です。
今日は車について色んな知識を増やしていこうと思います!
今回は駆動方式の違い・特徴についてです。

車には色んな種類がありますよね。その用途によってつくりも違うと思います。

FF、FR、2WD、4WDの名前はきいたことはありますが、なんとなくでしか知りませんでした。
具体的にどう違うのか不思議に思ったので調べてみました!

FFとFRの違い

(1)FF
FFはフロントエンジンフロント駆動の略です。
車のボンネットにエンジンがあって、前輪にのみに力を伝えます。

エンジンや駆動するために必要なものが全て前にあるため、前が重くて頭でっかちです。
なので、コーナーでアクセルを踏み込むと車の前側がコーナーの外側に向いていくことになります。

エンジンをリアに伝えるために使うプロペラシャフトがないため、FFの場合は室内を広くすることができます。FFは多くのミニバンに採用されています。
FFは比較的挙動が安定しているので運転しやすいと思います。


(2)FR
FRはフロントエンジンリア駆動のことです。
ボンネットにエンジンがあって後輪に力を伝えます。スポーツカーに多く使用されています。

FRはコーナーでアクセルを踏むとスピン現象がしやすくなります。
そういう特徴もあるからなのでしょうか、FRは冬道では滑りやすいといわれています。
実際に北海道では夏場に比べて冬場になるとFRの車を見ることが少ないです。

FFとFRとは…つまり!
エンジンをどこにおいているのか、どのタイヤが駆動するのかを表しています。

2WDと4WDの違い

WDはWheel Driveの略で○輪駆動ということです!
2WDだとタイヤ2つだけが動いていることになります。燃費は良くなるので、そこは長所でしょうか。

4WDだと前輪・後輪すべてのタイヤが駆動します。
すべてのタイヤが駆動するので前輪・後輪のどちらかが空転してもカバーできます。
ですので、不安定な道路で非常に有効な走りを得ることができます!
冬場に安全に運転したい方にお勧めです。
ただ、2WDに比べると必要なパーツも増え、重量が重くなるため燃費が悪いというのがデメリットです。

FF、FR、2WD、4WD、それぞれの種類によって駆動するタイヤが違うので、駆動方式の違いによってタイヤの減り方も異なってきます。
そのため、夏・冬のタイヤ交換では前輪後輪のタイヤを逆にして交換する「タイヤローテーション」を行う方も多いようです。

調べてみると、自分がなんの駆動の車にのっているのか、どんな運転をしたらいいのかを見直す良い経験になりました!

まだまだ車には色んなことがあると思うので日々勉強ですね!


釧路トヨタの社員が記者として、くるまやくらしを通じて感じた道東エリアの魅力を伝えるWebマガジン「DO-Life

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