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ハーバリウムワークショップで目指せ女子力アップ! 釧路の「petit bijou」で体験してきた♪

2018.9.5

こんにちは! 鳥取マイカーセンターの小場です(^^)
今回は「petit bijou(プチビジュー)」さん主催のハーバリウムのワークショップに、クレイン鳥取大通店の柗本と参加してきました!

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ハーバリウムづくりは初めてでしたが、自分なりにとってもすてきなものができましたよ!

ハーバリウムって?

本題に入る前に…みなさん、そもそもハーバリウムとはどんなものかご存知でしょうか??

ハーバリウムとは、ボトルの中にドライフラワーを詰めてオイルを流し込み、お部屋や玄関などに飾っておける植物標本のこと。直接日光に当ててしまうと色が抜けてしまうそうですが、日光を避ければ冬でもきれいに色づいたお花を鑑賞することができるのです!

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私もお店でとてもきれいでかわいいなぁ~と眺めていたんですが…そう、それがハーバリウムだったんです!実は私たちも、最近お店でよく見かけるようになってから知りました^^;

今回のワークショップ「petit bijou」さんって?

今回の講師は日本ハーバリウム協会認定講師の平野奈央さん。「petit bijou」というお名前で活動されています。釧路のご出身で、もともとお花が好きだったそうですが、ワークショップでハーバリウムに出会い、一気にハマってしまったそうです♪

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今回は鳥取神社近くにある「en. share place」さんでの開催でしたが、そのほかの場所でも行われているそうです。こちらでは月2~3回ほどpetit marche(プチマルシェ)が開催されており、毎回入れ替わりでさまざまお店が出店しています。「petit bijou」さんもそのひとつなんです!

ワークショップには小さなお子さんからご年配の方まで、幅広い年齢層の方がいらっしゃるそうで、以前体験された5歳のお子さんから「もう一度やりたい」と言われたこともあるとのこと。小さい子もハマってしまうんですね。

平野さん、そして小さな子どもまでもががハマってしまうほどのハーバリウム…一体どのようなものなんでしょう?さっそく体験してみたいと思います♪

ハーバリウムワークショップ開始!まずは花選びから

まずはお花を入れるボトル選びから。ボトルのかたちは四角いものから丸いものまで5種類あります。柗本は四角いもの、小場は丸いものを選びました!

選んだあとはドライフラワーを詰めるだけ!!…ですが…

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うーん…お花の種類が多い…!とっても嬉しい半面、優柔不断で有名な小場はひたすら迷います…。

ちなみにハーバリウムで使用するお花はドライフラワーやブリザーブドフラワーが一般的なのですが、実はこのドライフラワー、さまざまな色の出し方があるそうなんです。

みなさんが想像するドライフラワーは、吊るして乾燥させるものが多いかもしれませんが、ほかにもシリカゲル(乾燥剤)を使って乾燥させる方法もあります。これだとお花の色を残しつつ、乾燥させることができるそうです。

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こちらがシリカゲルで乾燥させたドライフラワー。色味が残ってかわいいですね!

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こちらもシリカゲルで乾燥させたものですが、こんなふうに少し色が抜けるとアンティーク感が出るんです!どちらもすてきですね〜♪

花を詰めるときの注意点!

花を選んだら、選んだビンの中に詰めていきます…が、ここで注意点があります。それは「バラのような大きなお花は詰めすぎないようにする」ということ。

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ハーバリウムはお花を詰め込んだあと、ボトルにオイルを注いで空気を抜いていきますが、大きなお花に入っている空気は抜けきらないことがあり、浮いてくることがあるそうです。

自分の好きな花を詰め込んで…

ということで、詰めすぎないように注意しながらお花を入れてみることに。大きなピンセットを使い、ボトルを斜めにして詰め込んでいきます。

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注意さえ守れば、あとは詰め込むだけ!!…と思っていましたが、やってみると意外と難しい…。お花の色合いや順番によって見え方がかわるので、どんな順番で入れようか、どの色にしようか…悩み始めると止まりません(>_<)

そんなことを考えながら、ちらっと隣を見てみると…柗本は着々と詰め込んでいました(笑)

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やばい!私も早く作らないと!…色々考えた結果、こんな感じになりました!

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そして柗本のハーバリウムはこちら。

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私たちが体験したのは7月だったのですが、この時期にぴったりな紫陽花(あじさい)を入れてみました。平野さん曰く、これが色味を出してくれるそうです♪楽しみ♪

オイルを流し込んで…

詰め込み終わったら、専用のオイルを流し込みます。オイルを入れるととってもきれいになりました!

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中に入っている空気がだんだん上ってくるので、それを閉じ込めないようにしばらく置いておきます。空気が抜けたら…完成です!

キャップをした後、平野さんがかわいいラッピングをしてくれました♡

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我ながら良い出来栄え!( ̄ー ̄*)
自分好みの素敵なものを作れたので、とてもいい思い出になりました(*^^*)

適切に保存するためには、ボトルをむやみに振らないこと、そして直射日光を避けることが大切だそうです。日光に当ててしまうと、お花の色が抜けて白っぽく変わってしまうのでご注意を。

しっかり守れば、1年ほどはきれいなハーバリウムを観賞することができます♪オイルが汚くなることもないそうですよ。

取材を終えて

平野さんに伺ったところ、ハーバリウムのワークショップはほかにも多くの方が開催されているそうで、人によってお花の種類が違うそう。そのため出来上がってくるものも違ってくるんですって!色々なハーバリウムを体験してみたいですね♪

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今回ご紹介した平野さんのワークショップは月に1〜2回、「en. share place」のpetit marcheで水曜日の昼または夜に行われています。詳しくは記事の最後にあるSNSを御覧ください^^ また、平野さんのご自宅でも体験できるそうで、3人以上なら予約できるとのことでした!

「忙しくてワークショップに参加できない」という方もご安心ください^^ 平野さんの作品は委託先であるP-Nuts Select Shop様で販売されています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

平野さん曰く、『ハーバリウムは難しいものではありません。興味がある方は気軽に体験にいらしてください♪』とのこと。私もとっても楽しかったです♪

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ちなみに平野さんは最近、「ボタニカルキャンドル」というものも作っています。世の中にはきれいなお花が数え切れないほどあるので、ハーバリウム以外にもお花を使ったものを幅広く作れるようになりたいとの思いで始めたそうです。

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ボタニカルキャンドルのワークショップについてはまだ未定ですが、今年の11月に中園町にある珈琲堂 linoさんで作品展示を行うそうです。試作品で作られていたものを拝見いたしましたが、とても綺麗でクオリティが高く、機会があれば是非作ってみたいと思いました♪

お花が好きな方だけでなく、なにかにチャレンジしてみたい方も、ぜひハーバリウムワークショップに酸化してみてはいかがでしょうか?平野様ご協力ありがとうございました!

【petit bijou】
参加連絡・お問い合わせ等は以下SNSよりお願いいたします。
instagram
Facebook

<petit bijouさんの作品が購入できる場所はこちら>
・P-Nuts Select Shop
住所:釧路市文苑1-58-22
電話番号:0154-37-7288
営業時間:10:30-19:00
定休日:年中無休
http://www.p-nutsweb.com/

ハーバリウム価格~
¥1,500~¥2,500

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