皆さんこんにちは! 本社の石久保です。
8/25に当社のクレイン鳥取大通店(旧:本社ショールーム)がグランドオープンいたしました! 木の温かさが感じられるショールームで、お子様も楽しめるように広いキッズルームもあります(^^)ぜひぜひご家族でお越しくださいっ!
オープニングイベントが終わり、一息ついていたある日のこと。釧路では、それはもう物珍しい、ド派手で個性的な服装の方がご来店されました。
「こんにちは〜」
ん?
えっと……
シャケ持ったイクラが歩いてきましたよ。
…
…
ぎゃーーーー!
あまりの驚きに、ビビリのスタッフたちは一目散にショールームを後にしました(ウソです)。残されたのは、腰が抜けて逃げられない私と池内さん。
ご、ごめんなさい…もう二度とイクラ食べません…いや、ウソです、イクラ好きです…パクパク…
??? 突然ごめんなさい。最近釧路で話題の場所だって聞いて尋ねてきちゃいました!
(しゃべった!?)
はじめまして、クリエイティブアイドルの「れなち」こと、秋葉令奈と申します。
へ?アイドル?
お話を伺ってみると、秋葉令奈さんは大阪を拠点に活動されている釧路出身のアイドルなんだそうです! 2018年に行われたFMくしろ春採夏まつりでは、ご自身が作詞と振り付けを担当された「大漁!くしろっぎょ!」という曲を披露。ご覧になった方もいらっしゃるのでは?
※音が出ます
つまり、生まれは関西、育ちは釧路の石久保とは反対ということだ!これはお話を聞いてみたい…!
ということで、今回はクリエイティブアイドル秋葉令奈さんについてご紹介させていただきます(^^)!
クリエイティブアイドルって?
今の世の中、アイドルと言ってもいろんな人がいます。男性だったり女性だったり、メジャーデビューをしてるアイドルもいれば、インディーズで活動しているアイドルもいたり…なかにはご当地アイドルなんてのも存在しています。
そんな中、秋葉さんは「クリエイティブアイドル」として活動されています。…クリエイティブアイドル、初めて聞きました。普通のアイドルと何が違うのでしょうか。
秋葉さんの公式ホームページにはこのように記載されています。
「自らはアイドルでありつつも自身の表現したい世界観を持ち、常に向上心を持って未知なる可能性に挑戦するアーティスト」
引用元:秋葉令奈 AKIBA RENA OFFICIAL SITE.
アイドルと言えば、ステージで歌ったり踊ったりするライブ活動や、握手会などのイベント、テレビやラジオ、インターネットなどの番組への出演が主な活動だと思います。しかし秋葉さんはそれ以外にグッズや衣装のデザイン、楽曲の作詞や振付、CDのジャケット作成やプロモーションビデオの作成、さらにはアイドル事務所の経営から営業まで…裏方の仕事までご自身で行っているのです。
そんな秋葉令奈さんが、ご自身でデザインされているグッズを見せていただきました。
しゃ…シャケ!ホタテ!エビ!
なんていうか、海産物がすごいです。ちなみに秋葉令奈さんがお持ちのこちらのアイテムも、ご自身で作られたそうです(シャケクッションです)。
何度見てもシャケです。しかも焼き立てでうまそうです。
釧路と言えば海産物はとても有名ですが、まさかアイドルのグッズで、それを全面にアピールしているなんて…。ちなみにママスタッフの間では「子どもにつけたら絶対かわいい!」と、シャケのヘアアクセサリーが大人気でした。
こちらは全て秋葉さんがデザインし、担当スタッフの方が機械ではなくハンドメイドでひとつずつ作り上げているそうです。とても手作りとは思えないクオリティ…!感動しました。
こちらのCDのジャケットも、秋葉さんご自身で作成されたそうです! …先程から気になっていたのですが、よ~く見てみるとピンク色が多いですね。鮭やエビなどの海産物もピンクでした。
秋葉令奈さんに伺ったところ、ピンク色はご自身のテーマカラーだそうで、「天然ピンク」と呼んでいるそうです。
グッズを拝見しても、秋葉さんの持つ世界観は、グッズや衣装を見てもとても独創的だということがおわかりいただけると思います。この世界観をご自身で表現、作成しているそうです。すごいですよね。
実は秋葉さんは元々、「アイドルになりたい!」というより「アイドルを作りたい!」と考えていたそうです。そのため自分で何かを考えて作り出すことにこだわりを持っているとのこと。これぞまさに「クリエイティブ」そのものだと思いました。
アイドルを目指そうと思ったきっかけは?
十分な制作技術をお持ちの秋葉令奈さん。「アイドルを作りたい」という思いとは裏腹に、現在はご自身がアイドルとして表舞台に立ち続けています。きっとなにかワケがあるはず…!
そこで、現在に至る経緯について伺ってみました。
秋葉さんがアイドルになりたいと思ったきっかけは、中学生の時に知ったハロープロジェクトのアイドルたち。ハロプロといえばモーニング娘。など、多くの女性アイドルを輩出する事務所として有名ですよね。彼女たちがキラキラと活躍する姿を見て、アイドルを目指すようになったそうです。
ただ、そのころから自分の理想とするアイドルに「なりたい!」というよりは「作りたい!」という気持ちの方が強かったとのこと。それが今につながっているんですね。
また、当時は「アイドル(芸能界)=上京しないとなれない」という時代。各地でご当地アイドルが活躍している今とは、かなり状況が違いました。そのことを、中学生だった秋葉令奈さんも理解していたそうです。
そこで彼女がまず考えたこと、それは「自立すること」でした。秋葉さんは中学まで過ごした釧路を離れて函館の高校に進学し、寮での生活を始めることに。
その後、京都でデザインや映像制作などを学ぶ大学に進学したのですが、当時その大学の副学長を務めていたのが、なんと秋元康さんだったそうです! そこで秋葉さんは秋元さんのゼミに入り、自分で写真集を作って提出しました。
ドキドキしながら答えを待つ秋葉さん。しかし、返ってきた答えは厳しいものでした。
「こんなに製作技術があるのならアイドルになるのはやめなさい」
「20歳でアイドルになるのは遅すぎる」
確かに20代でアイドルデビューする方って、当時あまりいなかったですよね…。しかしそこで諦めないのが秋葉令奈さんのすごいところ! 自ら事務所を立ち上げて「クリエイティブアイドル」としての活動を始めたんです。
す、すごい、すごすぎる…改めて秋葉令奈さんの行動力に脱帽しました。
まさかの背景を持つ秋葉令奈さん。次回はその素顔と、釧路への思いについて伺いました!ぜひ御覧ください^^
後編へ続く・・・。
【秋葉令奈さんの事務所 RENA CREATIVITY STUDIO】
お問合せ先:070-5040-7806(担当 三木)
HP:https://creative-idol.jp/
秋葉令奈
公式HP:https://www.rena-akiba.com/
公式ブログ:http://renachy.jugem.jp/
Twitter:https://twitter.com/renachy