鳥取マイカーセンターの佐藤です。
早いもので我が子は1歳に。歩き回れるようになって、興味関心の対象もこれまでとは変わってきているのを見て、成長を感じる今日このごろです。
そんなかわいい我が子に、私にしか渡せない素敵なプレゼントってないかな…そう思って今回、牛乳パックで作れるおもちゃ「サイコロパズル」作りに挑戦することにしました!
今回はその様子と、作り方やコツについてご紹介します。
私一人じゃ不安なので…保育士さんに特別協力いただきました
とはいえ、私、すごく不器用なんですよね…。インターネットで作り方を見ても不安だったので、今回は特別に、末広にある託児施設『保育ルームHAY HOME(ハイホーム)』にご指南いただきながら作成させていただくことに。
「子どもを大切にする保育はもちろん、親も大切にする保育を実現したい」という思いの下、3名の保育士さんが8時から最大26時まで子どもを預かってくださいます(事前予約が必要です)。
今回は特別に時間を割いておもちゃづくりを教えて下さいましたが、通常このようなサービスは行っていらっしゃらないのであらかじめご了承ください。
今回おもちゃづくりを教えてくれるのは、保育士の黒谷先生です。
今回なぜ黒谷さんにお願いしたかというと、これまでいろいろなおもちゃを牛乳パックで手掛けてこられたと聞いたから。
このおもちゃのキッチンも、隣の机も牛乳パックで作ったそうです!
この本棚も、実は牛乳パック! すごすぎる…
私、子どものおもちゃ工作初心者なんですけど、なんとかなりますかね…
サイコロパズルは初心者の方も簡単に作れますよ♪安心してください
サイコロパズルづくりスタート!
サイコロパズルというのはその名の通り、サイコロとパズルの二通りの楽しみ方ができるおもちゃです。
サイコロとしてはもちろん、こんな感じで複数のサイコロを組み合わせてパズルにもできるんです。
今回はサイコロを4つ作り、組み合わせることでパズルとしても楽しめるおもちゃを教えてもらいます。
材料はこちら。
・牛乳パック
・色とりどりのフェルト
・ハサミ
・セロハンテープ
・両面テープ
・ボンド
・鈴・ボタンなど(サイコロの中に入れるもの)
牛乳パックは解体せずに乾かしてくださいね。フェルトはサイコロの側面に貼り付けるものです。たくさん色があるとキレイですよ。
手順はこちら。
1.牛乳パックをサイコロの形に整形する
2.背景になるフェルトを貼り付ける
3.フェルトを果物の形に切って貼り付ける
まずは牛乳パックの底の部分から7cmと14cmのところに、それぞれ印を付けていきます。4面全てにつけておきましょう。
それらを線で結んだら、次は4つの角全てを、7cmのところまで切っていきます。
切ったら、1面を残して7cmから注ぎ口までの部分は切っちゃいましょう。残した面を蓋にして、サイコロの形をつくていきます。
この時、1面残す部分にのりしろを付けておくと作業がちょっと楽になりますよ。
今回は1面だけ残しましたが、サイコロをもっと丈夫にしたい場合は2面残しておくといいそうです。
これを折りたたんでセロハンテープで周りを貼り付けるんですが…その前に中に鈴やボタンを入れておくと、音がなって子どもがもっと喜ぶそうです!
これでサイコロの形が完成! これを4つ作ります。
色使いが重要! フェルト貼り
続いてサイコロにフェルトを貼り付けていきます。
ここで注意点が! 今回はサイコロパズルなので、4つ並べると果物が現れるようにしないといけません。でも、背景が果物の色と同じだと、ちょっとかっこ悪いですよね。
なので、どの色の背景に、どの果物を貼り付けるか、最初に6面分の組み合わせを考えておきます。
今回はこの組み合わせにしました。
…ん? ひとつ足りないって? ふふ…実は忘れてました^^; でもなんとかなりましたのでご安心を。みなさんは6面分、忘れずに考えてから作成してくださいね。
組み合わせを決めたら、背景になるフェルトを7.5cmくらいの正方形に切ります。貼り付け方でずれたりすることがあるので、ちょっと大きめに切っておいたほうが調整しやすくなります。各色4枚ずつ準備するのを忘れずに!
ここまでできたら、サイコロの各面にフェルトを貼っていきます。
今回は両面テープで貼りましたが、ずっと使っていると剥がれてくるようなので、ボンドなどでも良さそうです。
はみ出した部分をハサミで切ったらサイコロの完成です!
意外と難関! フェルトで果物を作ろう
ここまでできたら、あとは果物の形にフェルトを切るだけ! …でも、これが意外と難しいんです…。
まずは果物の形にフェルトを切っていきます。私はまずリンゴに着手。丸いので、両面テープを使って形を切り取りました。
続いてハサミでチョキチョキ…キレイなマルができました!
さらにこれを4等分するのですが、どう切るかが結構問題。真ん中におけばいいというわけではないんです。
例えばイチゴだと、とんがっている部分を真下にすると、ヘタまで切らないと行けない羽目に…手間がかかりますし、サイコロ同士がピッタリくっつくわけじゃないので、なんか不格好になっちゃうんです。
私の場合はミカンで失敗しました笑 でもこれも、手作りならではですよね。
こんなふうに、最初にくだものの型紙を載せてからどういうふうに切るか考えると良さそうです。
斜めにおいたりするといいですよ。ちなみにイチゴとりんごはうまくいきました。
最後に果物のフェルトをそれぞれのサイコロに貼り付けたら完成です!
果物は飛び出しているので取れやすいので、今回はボンドを使いました。
不器用な私でも、ここまでできましたよ! 子どもも楽しく遊んでくれました。
みなさんもぜひチャレンジしてみてください!
<手作りのサイコロパズルづくり>★3つで判定!釧路トヨタ社員の評価はこちら!
子どもと作れる | ★(大人だけのほうが良さそう) |
作成の手軽さ | ★★★ |
材料集め |
★★★(家にあるものと100均ショップのものでOK) |
作成時間 | ★★(果物作りに時間がかかりました) |
子どもが楽しめる | ★★★ |
果物の形などは、インターネットで切りたい形を探して、それをプリントアウトして型紙として使うとキレイに切れますよ!
今回ご協力いただいた施設はこちら!
<保育ルームHAY HOME>
住所:北海道末広町11-2-2 ガーデンコート 1F
TEL:0154-68-5208
営業時間:月〜日 8:00〜26:00
※一時預かりの際は事前予約が必要です。
※初回利用前には登録が必要です。
HP:https://hayhome.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/hoikuroom.hayhome/
※HAY HOMEさんでは通常、おもちゃづくりのサービスは行っていらっしゃいません。あらかじめご了承ください。
Facebookまたはお電話でお問い合わせください。