こんにちは! DO-Life特派員のマウラです。
朝のドラマに感化されて陶芸をやりたくなりました!!
という事で今回訪れたのは、帯広市内の陶芸工房『結器(YUIKI)』さん。帯広の住宅街にありました。
以前一緒に陶芸体験しためぐりんも
そろそろ違うものが作りたい!!
という事でご一緒しました。
初の電動ロクロ体験。果たして上手に成形できるのか?!
こちらが先生の森さん。
2019年4月に工房を立ち上げたばかりですがマルシェやワークショップなどで人気の作家さんです。
今日は電動ロクロを使ったお茶碗作りを体験していただきます。
やったーーーーー(*≧∀≦*)!手びねりはやった事あるけど電動ロクロは初めてー(*≧∀≦*)!!
↓こちらが焼きものができるまでの流れ。
今回は扱いやすい練られてる粘土を使います。↓なんとなく丸い形にまとめて、
↓まずは先生がロクロ台にセット。
ここでキレイな形にしておかないと後々大変な事になります。
↓ウィーンとロクロが回ってあっという間に「茶碗のもと」となる形が出来ました。これだけでもなんだかきれい。
どんな形のお茶碗にするか決めて始める事が大事です。
マウラはおでん3個が入るくらいのお茶碗(*≧∀≦*)!!
私はスープが入れられるお椀(*≧∀≦*)!!
では早速始めます!!
まずはたっぷりと手に水をつけて、、、
(たっぷりと手に水をつけて、と)
最初は両方の親指でぐーっと押して、真ん中にくぼみをつけます。
ぐーーーっと(´-`).。oO。
ぐーーーっと(´-`).。oO。
ある程度くぼみが出来たらハトの手にした状態で土の内側と外側から、中指と中指を合わせる感じで広げていきます。
↓まずはお手本を見せてもらって、、、
中指と中指を合わせる感じで、、、
↓出ました(*≧∀≦*)!!「伝家の宝刀」!!素材の声を聞いてる顔(*≧∀≦*)!!!
聞こえた(*≧∀≦*)!!!土の声が聞こえた(*≧∀≦*)!!!
↓めぐりんも真剣
だいたい形になりましたね。
あっという間ーーーーーーーー(*≧∀≦*)(*≧∀≦*)!!!!
あとは濡らしたスポンジで馴らして行きます。
左手は添えるだけ、と。
布などで微調整して出来たのがこちら↓
上手ーーーーー(*≧∀≦*)!!!おでん3個入りそーーーーー(*≧∀≦*)!!!!
↓こちらはめぐりん作のスープ碗。
なんか横に指の線入れたい!!
いやいや。結構入ってるよ。これ以上入れたらわざとらしくなるよ。
という事で初のロクロ体験はお決まりの「グニャー」とかにもならずあっという間にお茶碗が出来ました!!手の中で回る土はなんだか気持ちよくずーーーっと回していたかったです。
このあと乾燥させて素焼き、釉薬と言われる塗料を塗って本焼きで完成。なので出来上がりまでに数週間かかります。今回は体験なので釉薬の色を決めて終了。
↑手前のが今回使った粘土で出せる色。
マウラはおでんに似合う黄色!!
私はPOPな水色!!
焼き上がりが楽しみです!!
札幌で暮らしていたころには必要なかった車。今ではドライブを楽しんだりしています。
森さんにも色々お話を伺いました。
どんな人に陶芸を楽しんでもらいたいと思っていますか?
十勝の全ての人に楽しんでもらいたいですね。本当は作家として作品販売に力を注ごうと思っていたんですが、今は教室で人と交流できるのも楽しいと思っています。昔は十勝も焼き物文化は盛んだったそうですよ。
え。それは知らなかった!!意外!!オリジナルの土や釉薬を作ったりもするんですか?
生徒さんの粘土や釉薬は扱いやすい市販のものですけど、自分の作品作りではオリジナルの土や釉薬を調合することもあります。でも安定しないので焼いたら割れたり、色もどんな色がでるかわからないので不安はありますよ。
楽しそーーーー!!!土を掘り起こす所からやってみたいです!!完全オリジナルってロマンあるじゃないですか!!
マニアックですね(笑)
ここで森さんにももれなく車のことをお聞きします。
森さんはどんな車に乗っていますか?
ホンダのモビリオです。アウトドア仕様なので選びました。買い換えるとしてもアウトドアに使えるものを選ぶと思います。
森さんにとって車とは?
札幌で暮らしていたころは必要ありませんでしたが、十勝に来て購入。それからはドライブを楽しむようになりました。相棒ですね。
山での粘土掘りにも欠かせない車。「雪道」「アウトドア」「広い土地」「一人に一台」。そろそろ世の中に「十勝民の声を詰め込んだ十勝仕様」の車が出来ても良い頃だと思うのだけど。
あーそれにしてもいいなー。マウラも粘土掘り行きたい。
お茶碗が出来上がりました!!
約一ヶ月後。完成したものがこちらです。
すごーい!!理想的なのができた!!
おでんを入れてみました。
普段は100円ショップの小鉢に入れていましたがなんだかいつもより美味しそう!!
めぐりんの完成品はこちら↓
綺麗な色ですねー。
アイスクリームを入れても可愛い気がする!!
陶芸は単にものづくり、と言う概念を越えて土と向き合う時間。「感触」と「無」の間のなんとも言えない世界が陶芸の魅力なんだと感じました。
ちょっとせわしいな、と感じてる人。陶芸お勧めです!!
陶工房 結器(YUIKI)
住所 北海道帯広市西15条北8丁目2-9
営業時間 10:00-18:00(不定休)
電話 090-9757-2047
結器(YUIKI)じゃらんネット 結器(YUIKI)じゃらんネット