こんにちは! 実は工作得意な特派員マウラです。
計3回、お子様と楽しめる簡単な工作をご紹介していきます!!
A3コピー用紙を冊子に。
今回はA3のコピー用紙1枚で簡単な絵本を作ります。
用意するもの
◯A3コピー用紙1枚(A4でも可)
◯ハサミ
◯お好きな画材
作業時間
1.5時間
まずはコピー用紙を用意して、
半分に折ります。
それをまた半分に折ります。
角度を変えて半分に折ります。要は8等分になるわけです。
一回開きます。
折り目の方の真ん中を半分まで切ります。
ここまで。
開いてみるとこんな感じ。
ペコっとして、
折りたたむと
冊子風になります。
ストーリーを考える。
さて。コピー用紙を冊子風にしてみたものの、一番難しいのはストーリーですよね。そこで絵本のオリジナルストーリーを考えるマウラメソッド。
「誰が(何が)」、「何をしていたら」「ちょっとしたハプニング」「解決方法」この4つ、つまり「起承転結」の簡略化したものをそれぞれ書き出しあみだくじで決めます。
さて。まずは主役となる「誰が(何が)」のあみだくじ。
ドキドキ。誰になるんだろう。。。
トリの登坂(トサカ)さんでした!!
なんか描きやすそうなキャラ!!
続きまして「何をしていた」は、、
「さんぽをしていた」になりました。
登坂(トサカ)さんがさんぽ。絵の想像がつくぞ。
重要な「ちょっとしたハプニング」はというと、、、
ドッヒャー!!!怒られるのかあ。。。登坂(トサカ)さんかわいそうだなあ。
そして最後。「解決方法」。
ウケる!!!「日頃の努力が実って」だって(笑)!!現実的!!
これらストーリーのタネを元にあらすじを決めます。コピー用紙絵本は表紙と背表紙そして見開きが3枚分のページ立てになります。
それを踏まえてあらすじをざっくりと考えて、、、
制作した絵本は以下!!
絵本完成!!
できた内容から「トサカさんのトング」と名付けました。このネーミングからなんとなくシリーズ化できそうだったので(笑)シリーズ1にしてみました。では、「絵本作家マウラ」のデビュー作をご覧ください。
「とりの登坂(トサカ)さんシリーズ1 トサカさんのトング」
どうやらトサカさんの日課はゴミ拾いをしながらさんぽすることらしいです。
何も知らない大人Aに怒られてしまいました。そこへ、、、
いつもトサカさんのおこないを見ていた大人Bが誤解を解いてくれます。勘違いしていた大人Aは素直に謝ってトサカさんもすんなり許します。
大人Bはご褒美にゴミ拾い用のトングをトサカさんにくれました。トサカさんは人の素直さや優しさや捨てる人へのちょっとした憤りを感じながら、それでも好きなことだからと楽しくさんぽを続けるのでした。
終わり。
という、割とうまいオチになった気がしてます(笑)。
このように絵の苦手なマウラ画伯でもトータル8ページであればそこそこ絵本が描けました。
ぜひ、お子様とストーリーを考えながら楽しい時間を過ごしてください。将来絵本作家になれちゃうかも。(マウラは密かにトサカさんシリーズが出版できることを目論んでいます)。
次の「お子様とSTAY HOME」は全人類の夢「お菓子の家を作ろう!!」です。お楽しみに!!