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帯広⇔稚内の超絶長距離ドライブで、C-HRの後部座席の居住性を体感

2017.4.10

東は知床岬、

釧路トヨタ C-HR 居住性 ドライフ

西は函館、

釧路トヨタ C-HR 居住性 ドライフ

南は襟裳岬、

釧路トヨタ C-HR 居住性 ドライフ

他には納沙布岬に行ったり、

釧路トヨタ C-HR 居住性 ドライフ

斜里の手前あたりで乗っかれると思った雪を踏んで転倒したり、

釧路トヨタ C-HR 居住性 ドライフ

雄武の道の駅で宇宙船の艦長ごっこをしたり、

釧路トヨタ C-HR 居住性 ドライフ

と、これまで私は共通の友人たちでいろいろなところにドライブに行きましたが、唯一攻めていない場所がありました。
それは北。稚内です。

いつもは友人のbBで走破してきましたが、
今回は勝手が違いました。
走行距24万キロにして遂にガタが来はじめ、乗っていられない状態になったのでC-HRに乗り換え、心機一転北へ向かいました。グレードはガソリン Sターボです。

破天荒なルートで北へ

どうせ行くなら、と北海道のほぼ4分の1を一周するとんでもないルートを通って行きました。

釧路トヨタ C-HR 居住性 ドライフ

夜中の10時ごろ出発、日帰りで行きました。
途中、パーキングエリアで仮眠をとるためフラットシートにしましたが、基本的には運転手を交代制にして、睡眠する時間と運転する時間を分けていました。

私は行きに運転席側の後部座席に乗りっぱなしでしたが、いくら最新とはいえ8時間近く乗っていると流石につらいものがありますね。かろうじて4人で乗っていたので真ん中にもたれてみたり、ドアにぴったりくっついてみたり、試行錯誤が繰り広げられました。

試行錯誤をして気づいたこと

ラゲージルームを隠すようにあるカバーは意外と使い勝手が良いことを実感しました。

釧路トヨタ C-HR 居住性 ドライフ

bBの頃は椅子の裏をのぞき込むようにして取り出していた荷物も、後ろにお菓子やティッシュを置いておけば振り向くだけで取ることができます。振り向かなくても、あわよくば後ろに手を回すだけで取れるのです。

ただこれ、ドアがカバーと連動しているんで駐車場などで後ろを開けると、つみすぎた荷物たちがどさっと降ってくるんですよね。要注意です。

ドリンクホルダーはここが良かった

個人的には真ん中のスペースにひじ掛け兼ドリンクホルダーがほしかったですね。
ドアについているのですが、開閉の衝撃でこぼれることや炭酸が激しく抜けてしまうことがあります。

釧路トヨタ C-HR 居住性 ドライフ

クラウンロイヤルのように電動シートボタンなど、そこまでは求めませんが、それくらいの融通の効き具合を後部座席真ん中シートに求めてしまいました。

ひじ掛けの重要性

結構、小柄なので5人ってのは本当に緊急用でしか使わないんですね。
普段使いで乗ってもMAX4人乗りです。となると、いっそのこと後部座席真ん中をこれでもかと乗り心地を悪くする代わりに展開式のひじ掛けを作っていただきたかった。
個人的に、前からの車窓を見たい時にひじ掛けがあるとちょうどバランスが取れますから、居住性は格段に飛躍するのではないかと思いました。

座席の形状による違い

プロペラシャフト云々の関係で仕方ないのであろうC-HRの若干隆起した真ん中席は携帯等を置いておくと滑って気づいたら尻の下敷きになっている確率が高かったです。

これがbBとの大きな違いでした。初代のbBみたいな平坦なベンチシートだと工夫がつけやすいので、それこそ3人で乗っていたりすると後ろに寝そべったりできるんです。ただ、平坦だと横Gがかかったりするとすっ飛んで行きやすいという懸念もありますが…。(現在は後部座席もシートベルト着用が義務です!)

その点、C-HRは真ん中席の座る場所だけ少し小高くなっていますが、左右はバケットシートのように人を包み込むようになっているのでbBに比べたら、横Gにもストレスを感じにくくなっています。

窓ガラスのサイズが気になる

乗り心地は良いのですが、窓ガラスが小さいことが目立ちました。
行き道に風力発電のプロペラの群衆に遭遇し大興奮だったのですが、ほぼほぼA4サイズの小さな窓では頂上まで見ることが難しく歯がゆい思いをしました。

しかし夜が明け、日差しが強くなってきた頃にこの小さめの窓が効力を発揮。
後部座席にいると前は運転席、横は小窓ということもあって眩しさがなく、おかげさまで熟睡することが出来ました。

フルフラットの良さを実感

熟睡と言えば仮眠を行った際、さすがに座り寝では寝れぬと判断し、シートを倒しての睡眠を強行しました。非公式ベッドモードです。

釧路トヨタ C-HR 居住性 ドライフ
もう日の上がったお昼時だったのですが、荷室のカバー側に頭を向けて寝れば全然眩しくはありません。地味に圧迫される感じが落ち着き、毛布を併用することにより胴体と座席の間から漏れる日光を完全にシャットアウトできるんですね。

疲労困憊した麻痺もあるのでしょうが、非常に寝心地もよろしかったです。
ラゲージスペースに少量しか積んでおらず、なおかつ全員持参のバッグが柔らか目であったため枕として活躍し、快適そのもの。

後部座席のシートは二人分シートと一人分シートで分かれているのですが、先ほどの写真のように一人分シートを倒す方をお勧めします。隣の人が寝ない場合でも片方だけ倒せるため隣の同乗者を付き合わせる心配も無用。いきな計らいでした。

フルフラットであってもなくても荷物は積みやすいとかあんま影響しなくない?と感じていたフルフラット。その考えが思いっきり覆されました。フルフラットで良かった。心からそう思いました。

宗谷岬はどうだったのかというと…

最北端の宗谷岬についたころにはちょうど日の出ぎりぎりだったので、どうせなら最北端で日の出を見たかったのですが、ちょうど太陽の出るところに仮設トイレがあり、このままでは仮設トイレから太陽の出てくるよろしくない光景になるとおそれたため、後ろにある小高い展望台のようなところから堪能しました。

釧路トヨタ C-HR 居住性 ドライフ

実際は冷たい風が強い風であたってくるので、
とても堪能どころではなかったです。
10分ぐらいいて去りました…。

bBとC-HRを比較してみると

超絶長距離ドライブを振り返ってみると、乗り心地はbBよりC-HRが格段に上でした。
レース車などでも使われるような高価なダブルウィッシュボーンのおかげなのか、雪の解けかかっている時期の長距離ドライブであっても衝撃や振動などで不快に思うことは一度もありませんでした。

記事を読んでC-HRが気になってきた…という方はこちらの釧路トヨタの公式サイトから試乗できる店舗を探せます。

http://www.kushirotoyota.jp/testdrive/
釧路トヨタの各店舗へ、お気軽にお越し下さい。


釧路トヨタの社員が記者として、くるまやくらしを通じて感じた道東エリアの魅力を伝えるWebマガジン「DO-Life


 

※なお、今回取材を担当をした「大原」は退職致しました。

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