会社が休みの日、朝ご飯の用意が億劫だったので主人を連れて、帯広地方卸売市場2階にある
「市場食堂 ふじ膳」に行ってきました。
市場の朝は早かった……
食堂は6時から営業開始。
食堂の中は寿司コーナーと食堂コーナーに分かれています。
私たちは寿司コーナーに行きました。こちらは7時から営業開始です。
この日は海鮮丼の朝定食、「寿司の朝定食600円」(数量限定)を狙って行きました。
しかし、8時半頃には売り切れ……。平日なのにこんなに早く売り切れてしまうなんて凄いですよね。
いただきます!海鮮たっぷり 生ちらし
寿司の朝定食の人気っぷりを目の当たりにすると、他のメニューにもつい期待してしまいます。ねぎトロが好きなので、「ねぎトロ丼500円」にもそそられましたが、今回は海鮮丼を食べるために来たので、「生ちらし790円」をいただきました。
ご飯にのっているのは玉子・エビ・マグロ・マグロのたたき・サーモン・とびっこ・ぶり・かんぱち・ガリ・きゅうり。セットであおさ海苔の味噌汁もついてきました。
これだけたくさんの新鮮な具材をのせてくれて、さらにお味噌汁までついてこのお値段。なんて太っ腹なんでしょう!
個人的にイチオシの具材はエビ。とっても美味しかったので、エビみそまで食べてしまったぐらいです。
鮮度抜群で大満足!さすが卸売市場!という感じです。
お手頃価格で贅沢朝ごはん
私は寿司コーナーに行きましたが、食堂コーナーの方が混雑していました。
おそらく、「朝定食380円」があったからだと思います。
先ほどの寿司の朝定食や生ちらしもそうですが、良心的な価格でおいしいものが食べられる、というのはやっぱり魅力ですよね。
観光に来ている人よりも、地元の卸売市場関係者の方が多いように見えましたが、私たちのような一般のお客さんも来ていました。
お手頃・おいしいがそろった食堂なので、観光で来た際には、ちょっと早起きをして朝ごはんを食べに行くのもいい思い出になるのでは、と思いました。
観光にきた訳ではない私たちも、朝から贅沢だなと感じられる休日を過ごせました。
食べ物のお土産購入は是非ココで!
「市場」と聞くと地元の方や漁師の方が取引している場所、いわゆる仕事をしている人たちが集まっている場所だと思って、ちょっと立ち寄りにくいな……。と感じている方はいませんか?
しかし、この市場は食堂スペースだけでなく、市場エリアも一般の方にも利用されています。陳列も見やすく清潔で、とても買い物しやすいと思います。
実際に、卸売市場関係者以外の方も日頃からここを利用しているようで、私が市場に行った日も、年末に備えての買い物をしている一般のお客様が多かったです。
そしてスーパー以上に広い敷地の1区画で、十勝の特産品(豚丼のタレや小豆の缶詰など)も販売されています。観光客の方も、食事から買い物まで十分楽しめる場所だと思いました。
美味しいごはんと、その土地ならではのお土産が手に入る帯広地方卸売市場。旅行のプランに組み込んでみてはいかがでしょうか?
■「市場食堂 ふじ膳」(帯広地方卸売市場)
住所:北海道帯広市西21条北1丁目5-1(帯広地方卸売市場2階)
電話番号:0155-37-250
・営業時間
食堂部門:6:00 ~ 14:30(ご注文は14時まで)
寿司部門:7:00 ~ 14:30(ご注文は14時まで)
定休日:日曜・祝日・水曜不定休
釧路トヨタの社員が記者として、くるまやくらしを通じて感じた道東エリアの魅力を伝えるWebマガジン「DO-Life」