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ロケーション抜群な畑の真ん中カフェ『野島さんち』で中札内の景色と美味しいご飯を味わう。

2019.12.5

こんにちは! DO-Life特派員マウラです。

晩夏からこっち、夕暮れ時の空がきれいな日が続いてます。という事で今回は夕刻のロケーションが美しいこちらのお店にやってきました!!

『野島さんち』。お友達の家ではありません(笑)。素朴で美味しいお料理が人気の中札内村にあるファームレストランです。

畑の真ん中カフェ『野島さんち』。

国道を帯広から中札内に向かうと左手に「開拓村」があります。そこを左折するとすぐに、到着。帯広市中心部からだと車で30分〜40分くらいでしょうか。割と近く感じます。

山の稜線に陽が落ちていきます。良い時間に来ました!!

店内に入って早速メニューチェック。

週替わりプレートはいろとりどりの野菜とメイン料理がたくさん盛られています。女性はこういうの好きですよね

そして、、、、

オムキーマカレーが人気だそう。枝豆が中札内っぽい(中札内村は枝豆推しです)。

他には、、、ピザの多さが気になりました。

ノーマルのトマトソースピザや、

ごぼうのマヨピザ、

いもピザ、

そしてタンドリーピ、、、ピ、、、ピ、、、

 

マウラ

ピタかいな(笑)!!

いもピザ以外の生地は(ピタ生地も)全粒粉だそう。野菜もたっぷりなので罪悪感が軽減されて2枚くらい食べちゃいそう。一部のピザはカフェタイムメニュー(14:00〜)なのでご注意くださいね。

で、マウラがオーダーしたのは、、、

『野島さんち』と言えばたっぷりの生姜がシンボルの「ポークジンジャー」でしょう!!!添えつけの野菜はブロッコリーとにんじん4種とごぼうは自家栽培、じゃがいもは十勝のもの、豚肉は道内産のものを使用しているそう。

では、

 

マウラ

いっただきまーす!!!

パクリ。

たっぷりの生姜が嬉しいです。厚めに切られた豚肉もやらかい!!!そして何より

 

マウラ

丁寧に焼かれたお野菜が美味しい!!

実はマウラは子供のころからにんじんが食べられなくて、今回も

↑この3つはにんじんと見極めて手をつけずにいたのですが、、、

↑これ!!この白いの。これを第4のにんじんと気づかずに

 

マウラ

だいこんかなー

とか思って食べておりました(笑)。にんじんの味はほぼしなかったです。※3種のにんじんはカメラマンが美味しくいただきました。

 

フードは他にパスタやグラタンなど、冬にも嬉しいメニューがたくさんありました。

さて、食欲に勢いがついてしまったのでスイーツもいただく事に。

パフェもアフォガードも気になるけど、かぼちゃのモンブランがあると聞いたので迷わずそれをオーダー。寒いので「十勝ホワイトコーヒー」も。

 

マウラ

可愛いー!!!そしてこれは間違いなく美味しいモンブラン!!

ツンツン。

ガブっ!!

 

マウラ

かぼちゃと生クリームの相性が絶妙ー!!!!

かぼちゃは近くの農家さんの特別なものを使用。優しい味わいなのに生クリームにも負けない奥深い風味がありました。

美味しいお食事でお腹が満たされ、秋スイーツで心が満たされたところで店主の野島さんにお話を伺う事にしました。

自分の作った野菜を食べてくれる人の顔をみたかった。

こちらが店主の野島さん。

かぼちゃのモンブランは野島さんが作っているそう。

 

マウラ

(あの優しい味わいは野島さんだから出せるんだ。。。)

と思えるほど優しい雰囲気の女性。お話好きで会話も弾みます。

(↑人にお話聞くときは何か食べちゃダメ)

 

マウラ

どうして畑の中でレストランを始めたんですか?

(↑モンブランをツンツンしながら聞いてる人)

 

野島さん

父と母が農家だったんですけど、母がお料理が好きで今日の添えつけにもなっている「ごぼうの佃煮」や「五目ご飯のもと」などを加工して販売し始めたんです。それから数年後に父が自分で作った野菜を使うレストランをやりたい、となってレストランをオープンさせたんです。

マウラ

ですよね!!数年前に伺ったときにはお父様が店頭に立ってらっしゃいました。代替わりされたんですね。

野島さん

そうですね。今でも父は手伝ってくれていますけど、基本は私が切り盛りしています。

マウラ

なぜお父様は農家をしながらレストランを始めたのかご存知ですか?

野島さん

基本的には父は人が好きなんです。あとは、「自分たちの作ったものを出荷したら終わり、ではなく食べてくれる人の顔が見たい」と思って始めたみたいですよ。

店内には当時から変わらない人気の加工品も売られています。

今でこそ生産者さんが様々な分野の事業をやることも珍しくなくなっていますが、六次化の最先端を進んでいた『野島さんち』。根本の想いがあるから決してラクとは言えない加工品の製造販売やレストラン経営も今まで続けて来られたのだと思います。

トヨタ車の内装はオプションなしでも上質。

ではここで。野島さんにも車についてお聞きしました。

 

マウラ

車は何に乗られてますか?

野島さん

トヨタのウィルに乗ってますよ。

マウラ

う、ウィル、、、?(聞いたことない名前。。。←正直者)数ある車の中でなぜウィルに乗ろうと思ったんですか?

野島さん

本当は当時流行っていた外国車が欲しかったんですけど、手が出なかったので似た形のウィルを買いました(←正直者)。冬は父のエスティマに乗っています。

マウラ

(ホ。知ってる名前が出てきた)お父様はなぜエスティマを選ばれたか知ってますか?

野島さん

私も思うんですけど、トヨタの車は長持ちですし乗っていて安心です。それに、オプションとかつけなくても内装とかが割とおしゃれ、というかしっかりした作りなんですよね。

「Do-Life」の特派員になる前マウラは、「車なんてどれもさほど変わりない」と思っていましたが、こうして多くのトヨタ車ユーザーさんにお会いするとトヨタ車への信頼度は本当にすごいな、とつくづく感じます。

『野島さんち』は十勝の厳しくて長い冬を暖かい時間に変えてくれる。

この後も同行カメラマンが数年前に野島さんをとある冊子の表紙でみた、とか取材に関係ない話で盛り上がり、気がつけば陽も随分落ちてきて、外は先ほどの景色とはまた違う表情を見せてくれました。

山の稜線が先ほどよりもくっきり。星もちらほら見えてきました。暗くなった後の店内はこんな感じ。

内装のほとんどが木。だから温もりを感じます。 

畑の中にぽつんとあるレストラン。これからの季節は広い雪原と綺麗な山の景色を楽しむことができます。人もお料理もスイーツも暖かいこの場所で、十勝の厳しくて長い冬を少しだけ楽しい時間にしてみませんか?


ファームレストラン野島さんち

住所 北海道河西郡中札内村新生199−4


営業時間 11:00〜17:00(14:00からはカフェタイム)
定休日 毎週木曜日(不定休あり)
TEL 0155-67-2880
Facebook ファームレストラン野島さんち

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