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北の屋台にNew Open! モダンメキシカン『 LUCHA LIBRE 』@帯広市

2026.4.30

こんにちは!DO-Life記者のmakaです!

北海道帯広市にある『北の屋台』をご存知ですか?

『北の屋台』は、帯広市のいきぬき通りにある20店舗が軒を並べる屋台村。2001年に『帯広市を元気にしたい』という人々により発動し、地元民や観光客からも愛される帯広の名所となっています。

農業大国十勝の食材を活かした料理が各店の自慢。居酒屋・バル・炉端・串焼き・和食・フレンチやイタリアンなど個性豊かな屋台が並び、日々飲み歩きを楽しむ人々で賑わっています。

現在は3年周期で出店者を募っており、この4月から第9期がスタートしました。今回は、9期からニューオープンする4店舗のうちの一つ『 LUCHA LIBRE (ルチャ・リブレ)』をご紹介します。

十勝食材×南米料理×ワインのお店『LUCHA LIBRE』

『北の屋台』一番街の角に『 LUCHA LIBRE (ルチャ・リブレ)』はあります。
カラフルで陽気な外観のお店に入ると、店主の阿坂さんが迎えてくれました。

 

maka

こんにちは。一際目立つ外観に惹かれやってきました!ここではどんなお料理が食べられますか?

阿坂さん

いらっしゃいませ。ここは南米料理とワインをメインとするメキシカン屋台です。ぜひゆっくりしていってください。

外観同様、陽気な雰囲気で温かみ溢れる店内には、お料理のいい香りが。ぐんとお腹が空いてきます。

定番メキシカンから創作料理まで

とりあえずビール!派の私なので、生ビール「SORACHI 1984」を注文。
本日のお通しはパリパリのタコス生地とトマト、パクチーがアクセントになった一品。

 

maka

パリパリなのはタコスの生地なんですね。あっという間に食べてしまいそうなくらい美味しいです。

maka

実は南米料理にはあまり馴染みがないので、今日のお料理がとても楽しみです。

阿坂さん

当店は十勝産の食材を活かし、定番メキシカンや創作料理をお出ししています。この店ならではのお料理を愉しんでいってください。

十勝産の食材をはじめ季節に合わせた旬な食材を使い、時季によりメニューが変わるそう。今日は本日のメニューから店主のおすすめをいただくことに。

一品目は『ホタテのセビーチェ』。セビーチェとは、マリネのような冷製の魚介料理。ひと口食べると、ホタテの旨味と甘さが広がり香り豊かでさっぱりとした味わい。

 

maka

セビーチェ、初めていただきましたがとても美味しいですね。お酒との相性もよく箸がすすみます。

阿坂さん

ありがとうございます。お酒によく合うよう素材を活かす風味づけにこだわっています。

阿坂さん

ワインにもビールにもよく合いますので、一品目に選びました。

屋台は各店10席前後。店主との距離も近く、会話をしながらお酒やお料理をいただいたり、居合わせたお客様と会話が弾んだり、アットホームな居心地の良さが魅力の一つです。

店主が出会った『自由に戦うタコス』

美味しいスパークリングワインをいただいていると、お店の看板料理でもあるタコスが!

 

maka

?!?! こちら、タコスなんですか?想像していたタコスとは別物のようで驚きました!

阿坂さん

タコスといえば、タコスミートやチーズを使ったアメリカンなタコスを想像する方が多いですよね。

阿坂さん

でも実は、タコスの発祥地はメキシコで、6000年ほど前の古代メキシコから続く伝統料理なんです。

とうもろこしが原料である薄く柔らかいトルティーヤに具材を挟んで食べるのが本場メキシコの味。具材には牛肉や豚肉をはじめ、魚や豆、ハーブや唐辛子などを組み合わせ無数の味付けで楽しむのが主流だそうです。

『 LUCHA LIBRE (ルチャ・リブレ)』のタコスは、生地から手作りした自慢の逸品。ライムをかけていただきます。


【ホタルイカとタラの芽のタコス】
ホタルイカ/タラの芽/奈良漬/クリームチーズ/いしる/青紫蘇


【ニジマスとアスパラのタコス】
ニジマス/アスパラ/マスタード/はちみつ/ミニトマト/ウド/茗荷/大葉/パクチー

 

maka

どれもすごく美味しいです…!素材の合わせ方次第でこんなに幅が広がるんですね。

阿坂さん

タコスの具材は言わば「 何でもあり! 」だからこそ、自由な発想で自分らしく戦える タコスの魅力を伝えていきたいと思っています。

札幌市出身で学生時代にはスペインへの留学経験もあるという阿坂さん。大学卒業後に仕事の都合で十勝にきて以来、十勝の広大な土地や地域柄、十勝産食材の美味しさに魅了され、この土地で料理人を志しました。

帯広市にある地中海料理のバル「Cabos(カボス)」や本格フレンチ「Marions Nous (マリヨンヌ)」で下積み時代を過ごし、いつか自分の店をもつと言う夢を追いかけたそうです。
そして2023年、中札内村にあるグランピングリゾート「FERIENDORF(フェーリエンドルフ)」内のフレンチレストラン「Mercator(メルカトル)」でその夢を叶えました。

一度は夢を叶えた阿坂さんでしたが、これまで料理人として学び経験を積んできたからこそ、 ‘自身の味を自由に表現する店’ をオープンしたいと考えるように。
その想いを胸に、メキシコに渡り本場の南米料理を追求し『自由に戦うタコス』に出会ったそうです。

店名『 LUCHA LIBRE (ルチャ・リブレ)』に込めた想い

maka

お店の名前はスペイン語だと伺いましたが、どのような意味ですか?

阿坂さん

『 LUCHA LIBRE (ルチャ・リブレ)』は、メキシコのプロレスを意味する言葉で、直訳すると「自由な戦い」を意味します。

阿坂さん

メキシコのプロレススタイルは派手な空中技や華やかなマスクが特徴的で、その「何でもあり! 」なプレースタイルが自身の想い描く料理へのスタイルと重なる部分がありました。

maka

「自由な戦い」!! 阿坂さんの想いにぴったりなお名前ですね。

阿坂さん

馴染みのない食材や風味付けもあるかもしれませんが、まずは食べてみて、その美味しさを感じてもらえたら… と、日々型にハマらないメニューを考案しています。

屋台に入るときにプロレスリングのロープをくぐったり、箸置きにちょこんとレスラーがいたり… そんな遊び心も忘れません。

阿坂さんの作る料理は典型的なメキシカン・南米料理を追求するだけでなく、「素材」そのものを存分に活かすフレンチイタリアンの技法にメキシカンな風味付けをプラスする「モダンメキシカン」。農業大国十勝が生む豊かな食材の ‘新たな味わい’ は、観光客のみならず地元の人々にも感動を与えるはずです。


【イカのソテー ハーブと柑橘のサラダ仕立て】


【豚のカルネ・アサーダ】


【メキシカン春巻きと日本酒 花風】

これまでの感謝と、これからの想い

maka

ごちそうさまでした。初めての美味しさに驚きの連続でした。とくにタコスは何度も食べたくなるほどすっかり虜です。

阿坂さん

ありがとうございます。食材が変われば美味しさもまた変わりますので、ぜひまた食べにいらしてくださいね。

maka

最後に、お客様へメッセージをお願いします。

阿坂さん

当店は料理へのこだわりを追求しつつも、気軽に立ち寄っていただける店づくりに励んでいます。週や月ごとに食材を変え、いつ来ても愉しんでいただけるよう美味しいお料理をご用意してお待ちしています。

 

阿坂さん

同時に、この先も料理を追求しつづけることで、これまで料理人として僕を育ててくださった方や支えてくださった方に恩を返していける場所でありたいと思っています。

阿坂さん

屋台村には個性豊かで美味しいお店が軒を連ねています。屋台の醍醐味は何といっても飲み歩き。ぜひ一杯からでもお気軽にお越しいただき、『北の屋台』でのハシゴ酒を楽しんでください。

店主の自由な発想で生まれるモダンメキシカン『 LUCHA LIBRE (ルチャ・リブレ)』で、皆さんもぜひ感動の美味しさに出会ってみてくださいね。


 LUCHA LIBRE (ルチャ・リブレ)
北海道帯広市西1条南10丁目7 北の屋台 一番街
Open 17:00 ~ Close 25:00 (L.O.24:00) 水曜定休
Instagram @lucha_libre2026

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