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憧れの北海道でオープン!実家のようにくつろげる@カフェ十花

2026.7.25

こんにちは。DO-Lifeライターの田中です。

今回ご紹介するお店は2025年12月9日に上士幌町にオープンした『カフェ十花(じっか)』。日替わりのランチメニューと放牧牛乳プリンが人気のカフェです。

 

田中

毎月違う料理が楽しめるのも嬉しいポイントです♪

『道の駅かみしほろ』から車で2分。
住宅街の中にひっそり佇む隠れ家カフェです。

カラフルに描かれたロゴの看板が目印!

憧れの北海道へ移住

今回取材させていただいたのは、店主 宮崎 香織(みやざき かおり)さん。東京都出身の宮崎さんは2020年に家族で上士幌町に移住してきました。

 

田中

なぜ上士幌町に移住しようと思ったのですか?

宮崎さん

「北の国から」を子どもの頃に見た時から、ずっと北海道の暮らしに憧れていました。 いつか自分も自然豊かな北海道で暮らせたらいいなと思っていましたが、なかなかご縁がありませんでした。コロナ禍で夫の仕事がリモートになったので、このタイミングだと思い北海道に移住することにしました。

 

田中

たくさんある北海道の地域の中でなぜ上士幌町を選んだのですか?

宮崎さん

上士幌町は子育て支援にも力を入れているし、移住者の方も多くて心強いなと思ったのが選んだ理由です。起業などの支援も手厚く、教育にも力を入れているのが魅力的でした。 また、自然豊かなところにも惹かれました。

 

高校生と小学生のお子様を育てる宮崎さん。
子育て支援が手厚いのとても重要な移住条件です。

田中

確かに上士幌町は他の地域に比べても移住に力を入れているイメージがあります。 実際に上士幌町で暮らしてみてどうですか?

 

宮崎さん

東京に比べて空気がとても綺麗で暮らしやすいです。 自然も豊かだし、北海道は素敵な地域だなと改めて思いました。

 

田中

北海道は食べ物もおいしく、自然豊かで本当に暮らしやすい地域ですよね。 ところで、なぜカフェを始めようと思ったのですか?

 

宮崎さん

上士幌町空き家再生プロジェクトで古民家を買い取ったのがきっかけです。 夫が帯広市と上士幌町でゲストハウスを運営しているのですが、私は空間をデザインすることをしたかったので、この場所はカフェにしたいと思いました。

リノベーション前の店舗

 

宮崎さん

お客様に、まるで実家にいるようにゆっくりとくつろいでもらえるカフェにしたいという思いを込めて、『カフェ十花』と名付けました。 “実家”をそのまま店名にすると少しかたく感じたので、同じ読み方になる当て字として“十花”という名前にしたんです。

 

ナチュラルな雰囲気が魅力的な店内。

家具や小物に宮崎さんのセンスが光ります。

田中

とても可愛い空間でホッと落ち着くことができます。 店内をデザインする際にこだわった点はどこですか?

 

宮崎さん

自分の好きなものやテイストをとことん詰め込みました。 海外のお家の雰囲気が好きなので、影響を受けていると思います。 改装作業は大変でしたが、色々デザインを考えたりするのは楽しかったです。

 

美瑛町のアンティークショップで購入したランプ。
カップとソーサーで作られており、とてもオシャレです。

 

田中

高校生と小学生のお子様を育てる宮崎さんですが、子育てとお仕事の両立で大変なことはありますか?

 

宮崎さん

子どもが学校から帰ってくる時間には家にいないといけないし、ご飯も作らないといけないので仕込みの時間がどうしても限られてしまうのが大変です。仕事と家事の時間配分を考えながら一日のスケジュールを立てています。

十勝産の食材を生かして

『カフェ十花』は月替わりランチメニューが1種類。
食後に楽しめるスイーツやドリンクがあります。

 

田中

月替わりメニューのアイデアはどのように考えているのですか?

 

宮崎さん

いつも毎月ギリギリまで悩んでいますね。 レシピのアイデアはこれまでの自分の経験から生まれることが多いです。

7月のランチメニューは「コテージパイとトマトと苺のガスパチョ(冷製スープ) 1500円(+300円でドリンクセット)」。

コテージパイとはイギリスの家庭料理のひとつで、牛ひき肉の煮込みにマッシュポテトを乗せて焼いたオーブン料理です。

田中

なめらかなマッシュポテトの口どけがとてもいいです。 あつあつのうちにいただくとさらにおいしい!

田中

トマトと苺のガスパチョはトマトの風味と苺の優しい甘みが上手くマッチして、 さわやかな後味が堪能できます。

暑い夏にぴったりなレモンスカッシュ。

さわやかなレモンの酸味がいいアクセントになっています。

 

田中

コテージパイもトマトと苺のガスパチョもとてもおいしかったです! 食材選びなどでこだわったポイントがあれば教えてください。

 

宮崎さん

町内の農家さんから仕入れた野菜をはじめ、食材はできるだけ十勝産のものを使用することにこだわっています。特に乳製品は、十勝産のものを使うことが多いですね。

 

デザートにはテイクアウトもできる「放牧牛乳プリン 500円」

十勝牛の牛乳と生クリーム、平飼い卵、和三盆、さとうきびを使用しており、バニラビーンズもカラメルソースも使っていないのが特徴的です。

 

田中

なめらかな食感と優しい甘みが合わさって、とても食べやすいです。 濃厚だけど全然くどくないので何個でも食べられます!

田中

なぜ放牧牛乳プリンを作ろうと思ったのですか?

 

宮崎さん

プリンなら、すべて十勝産の食材で作れると思ったのがきっかけです。 以前、海外産と十勝産のクリームチーズを使って、それぞれ同じレシピでチーズケーキを作ったことがありました。しかし、同じレシピにもかかわらず味わいはまったく違い、十勝産のクリームチーズで作ったものの方が断然おいしかったんです。 そのときに改めて十勝産の食材はすごいと実感し、その魅力を最大限に生かしたオール十勝産のスイーツを作りたいと思うようになりました。

田中

十勝産の食材は何でも美味しいですよね!スイーツを含め、今後どのようなメニューを作っていきたいですか?

宮崎さん

今後は米粉の台湾カステラなど、米粉を使ったさまざまなスイーツや料理にも挑戦していきたいです!

田中

米粉を使ったスイーツ楽しみです♪ では最後に今後の目標を教えてください。

 

宮崎さん

これからも、地域の方々がのんびりとくつろぎ、気軽に立ち寄れる場所となるような店づくりを続けていきたいと思っています。 また、これまでの経験を生かし、子育てや仕事、開業に興味のある方々に向けたワークショップも開催できたらと考えています。参加者同士が気軽に交流し、それぞれの経験や想いを共有できるような場をつくっていきたいです。

訪れる人をまるで実家に帰ってきたかのような温かさで迎えてくれるこのカフェは、これからも地域の人々に寄り添い、愛され続ける場所であり続けるのだろうと思いました。


カフェ十花

住所 河東郡上士幌町上士幌東3線235
営業時間 11:00~15:00
定休日 月曜、火曜、日曜

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