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旅が好きだから店舗は持たない。アフリカンデザイン雑貨LaLiLaVo(ラリラボ)

2021.9.28

こんにちは! DO-Life特派員のマウラです。

 

マウラ

本日は十勝でも珍しいアフリカンデザインの雑貨を制作・販売している『LaLiLaVo(ラリラボ)』さんにお話をお聞きします。
マウラもアフリカンテキスタイルは好きなので楽しみ!!

石垣島でのクラフトとの出会い。動物園でのアフリカとの出会い。

この日は音更町の『道の駅ガーデンスパ十勝川温泉』でのイベントに出店中でした。

色彩が鮮やかです。

お洋服はゆったりしていて着心地が良さそう。華やかなスカートは無地Tシャツとさりげに合わせたいですね。

お話をお聞きするのは原田さん。

ご友人と雑談している大きな声は数十メートル離れた駐車場からも聞こえてきました(笑)。

 

マウラ

早速ですが原田さん。十勝に来るまでの経緯を教えてください。

原田さん

生まれも育ちも豊頃町で高校は置戸で介護の勉強をしていました。卒業と同時に東京に行きましたが肌に合わなくて秒で帰ってきました(笑)。

マウラ

それからずっと十勝に?

原田さん

いいえ。「クラブメット北海道サホロ」で働く事になり、そこでは海外の人との交流も増えてそれがきっかけて海外のことに興味を持つようになり、旅をして広い世界を見たくなりました。そのホテルのグループホテルが沖縄の石垣島にあったのでそちらに行きました。石垣島でも海外の人との接点は多く、また島の生活はとても自分に合っていて楽しかったです。
石垣島では素敵なハンドメイド雑貨が売られていてそこで初めてクラフトに興味を持ったんです。自分でもアクセサリーやスタイを作るようになって友人のお土産屋さんで販売してもらったりしてました。
最初はどこにでもあるようなデザインのものを制作していましたがある日娘と行った動物園で「アフリカの布」で作られた象の切り絵を見て一気にアフリカンデザインを好きになりました。今はヘッドバンドやカチューシャ、ヘアゴムなども販売しています。

十勝には2014年に戻ってきて、やっぱり旅が好きなのであえて店舗は持たず様々な地のイベントで出店・販売しています。

アフリカンデザインのカラフルなヘアアクセはつけるだけで秒でおしゃれに。

取材中にもヘッドバンドをお買い上げのお客様がいらっしゃいました。

 

原田さん

エスニック小物は意外と何にでも合うので綺麗めな服装のおねえさんとかも結構買われたり、あとは年配で髪の色が気になる方とかも簡単に気になる部分が隠せるので愛用いただいてます。

 

マウラ

ところで原田さん。これまでの話に「海外へ行った」という話が出てきませんが。

原田さん

実は私、海外に行ったことがないんです(笑)。パスポートも持ってません(笑)。

マウラ

作られているものと言い、原田さんの印象と言い、てっきり海外での生活が今に影響してるものだと思い込んでいました(笑)。

原田さん

布や服などはギニアの人から直接買い取っています。若い頃から外国人と交流してきたことが今に生かされています。

マウラ

アフリカに行った事がない原田さんを惹きつけるアフリカンデザインの魅力って何ですか?

原田さん

アフリカンデザインはカラフルで見ているだけで元気になるんです。

マウラ

私はカンガ(東アフリカで好まれている一枚布)の持つ意味合いや、多目的で合理的な概念が日本の「着物」や「風呂敷」に通ずるものがあって心惹かれます。
さて。原田さんは今後十勝での展望ってあったりしますか?

原田さん

帯広にも昔はエスニックのお店は数店舗ありました。帯広のエスニックをもう一度盛り上げたいんです。
あと、エスニック祭りもしたいですね(笑)。

マウラ

最後に皆様にお聞きしてるのですが、乗っている車は何ですか?

原田さん

トヨタのボクシーです。純粋にかっこよくて小さい頃から憧れていた車で、乗ってみたら乗りやすいしイスの座り心地もとても良いです。

 

アフリカで数年間生活していたでしょう?と思わせる原田さんのパワーと明るさ!!声のボリュームはマウラの5倍はありそう(笑)。周りにいる人たちを無条件に元気にさせてくれます。
シンプルライフも良いけれど、たまには個性とか遊び心で自分を華やかに演出してみませんか?
お店の出没状況はフェイスブックページをご覧ください!!


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