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あいちょう芦野店の舞台裏に潜入!そこで見たものとは。

2017.5.9

普段買い物しているときは売り場しか見えていないけど、お店の裏側にはお店を支えるたくさんの人がいるはず。
普段は見えないお店の裏側に行き、あいちょうを支えている方々にインタビューを行いました。

笑顔が素敵なレジのてづかさん

バックヤードに行く前に、まずはここ!
お客様と接する時間が多いレジの方にお話を伺いました。

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あいちょう芦野店には通常のレジもありますが、お客様自身で済ませられるセルフレジもありますね。何か対応は変わりましたか?

てづかさん

ここに来ている人っていうのは会話を求めてきている人が多いと思うのでセルフレジになってもなるべく声をかけています。

セルフレジではどんな風に声をかけているんですか?

てづかさん

毎日来ている人が多いので「今日は元気ですか?」とかそういう声をかけていますね。
あとは、セルフレジを一緒にやりたいっていう方もいますし、セルフレジに馴れない方もいますので、「大丈夫ですか?」ってなるべく声をかけるようにしています。

そうなんですね!働いていて気付いたお店の魅力は何ですか?

てづかさん

小さいお店なので他のお店よりお客様に近いと思うんです。それを楽しみにきてくれている人が多いので、お客様と店員の身近さがたぶん魅力なんだと思います。

レジはスーパーで最後に通るところなので印象に残りやすいところ。
てづかさんの素敵な笑顔とお客様への細やかな心配りのおかげで、気持ちよく買い物を終えることができるお客様が多いのではないかと思いました。一人ひとりに心をこめて対応している姿が素敵です。

温かい人柄が魅力のせきさんといがらしさん

続いてはお店のバックヤードに行きます。初めて入るところなのでワクワクします!
青果を担当するお部屋にはベテランのせきさん(写真:左)といがらしさん(写真:右)がいらっしゃいました。

ドライフ あいちょう 芦野

長年働いていて身についた技はありますか?

せきさん

品番を全部暗記しました!

え!?すごいです!

せきさん

あと、商品を見る目は養えますね。試食もしていますよ。

(試食いいなぁ)

せきさん

赤い果肉のレッドキウイとか、ドラゴンフルーツとか。普通に買わないような珍しいものを試食して出していますし、お客様にもすすめます。
そういうのを食べてみて「あ、こうなんだ!」って思います。
お客様にも聞かれるので、食べた感じを伝えられます。

食べて伝えるのと、食べていないで伝えるのでは全然違いますね。ちなみに、ここで普段の買い物はされますか?

せきさん

毎日していますよ。あ!今、店長がいるからこう答えているんじゃないですよ!

店長

(笑)

お話し中は笑顔がいっぱいでした。
お二人ともとっても気さくな方で最終的には私の方がインタビューされる感じになっていました(笑)温かい人柄でずっと喋っていたかったです。

試食されているということで、実際に食べた方に話を聞くと安心して買えますね!
しかも、自分の働いているスーパーで毎日買い物をしているという話もすごいです。
働いていると裏側も見えてきて、別のスーパーで買うんじゃないかな…と思っていたのですが、そういうことはありませんでした。
売り場の裏側も知っている従業員の方が毎日買い物をするということは本当に安心して買い物ができるっていうことなんじゃないのかなと思いました。

精肉責任者・三本さんは海を越えてカナダに!?

一歩入るとそこはお肉だらけの世界が広がっていました。

ドライフ あいちょう 芦野
鶏肉やきたい…。たべたい…。もうお昼だしおなかへった…。
と、欲望にのまれそうになりましたがきちんと取材をしないと!


作業する様子を見ていたそのとき!

抱き枕になるんじゃないか!?っていうぐらい、大きな塊のお肉が出てきました!

ドライフ あいちょう 芦野

店長

できあいのものをカットしているんじゃなくて、最初から肉の塊が入ってきてここで切っています。だから鮮度もいいですし、お客さんに安く提供できます。

安くておいしいとなると買う側としても嬉しいです!

そして2人がかりでやっていたこちらのひき肉。

ドライフ あいちょう 芦野

店長

さっきみたいに大きなお肉の塊をカットしていると半端なお肉が出ちゃうけど、そういったのも捨てるのではなく、こうやってひき肉に使うことで食品のロスを減らせます。ちなみに赤い服を着ている精肉責任者の三本さんはカナダまで行ってウシを見てきたりもしています。

カナダ!?日本国内にとどまらず、海外にまで行くんですね。お肉屋さんの世界は思っていたより、とてもグローバルなんですね。

食品のロスを減らすために工夫をされているところに好感が持てました。
そして、お客様に良いものを届けるために知識を磨き、海外まで足を運んでいる姿勢。
そういった影の努力があるおかげで、いい商品がたくさん並んでいるんですね。

魚のプロもおすすめする新鮮さ

お肉屋さんの隣はお魚屋さんがありました。
作業をしているてづかさんにインタビューさせていただきました。

ドライフ あいちょう 芦野

今、何の作業をされているんですか?

てづかさん

これはね、干すんだよね。それの前の作業で内臓をとっています。

ここで加工もされているんですね。ちなみに、ここで魚は買われますか?

てづかさん

自分もここで買ったりもしますよ。新鮮なものが出ていますし、安いし、ぜひ皆さんの食卓に並べてほしいですね。

この時期のおすすめはなんですか?

てづかさん

お勧めはカレイかな?あとはニシン。個人的に好きな魚は今さばいているヤナギカレイです。

 

「ここで買い物をしますか?」と、あえて青果でさせてもらった質問と同じ質問をしてみたのですが、返ってきた答えは同じでした。疑ってすいません!
本当に安心して利用できるということがわかりました。

そして、お魚屋さんが自信をもって「新鮮」と言っていたのが印象的です。

目が肥えている方がそう言ってくださると安心して購入できますね。

お惣菜がおいしい理由を発見

最後は店内を見て気になっていたお惣菜の裏側へ!

ここは全部手作りって本当ですか?

パートさん

全部手作り!一応レシピはあるけど、その場その場で味見してって感じです。ここの味付けは「昔なつかしい」って感じで、おふくろの味だね。だから既製品とは全然違うよ。

お惣菜はお店でも人気と聞いたのですが、特別に何かされているのでしょうか。

パートさん

私だけじゃなくて、ここの人はみんな買って味見はするね。そしてお客様の立場で「ああだったらいいんじゃない」「こうだったらいいんじゃない」って助言もするし、意見を出し合っているからかなぁ。

作って終わり。じゃなくて、作ったあとも試行錯誤されているんですね!

パートさん

だから作っていてやりがいはあるねぇ。やっぱり美味しいって言ってくれるからね。それは有り難いかな。

お客様への愛情がこもったお惣菜、とても食べてみたくなりました!最後に…写真をとってもいいですか?

パートさん

…わたしはいいから、イケメンをとってくれる?以下おばちゃんでいいから。写真撮られると寿命が10年縮むから~。

(笑)

パートさんがおすすめしてくださったイケメン主任のこばやしさんにお話を伺いました。

ドライフ あいちょう 芦野

こばやしさん

皆さん年配なので料理とか人生とかの先輩で、こっちの方が教わっています。
年齢関係なく意見を出し合えるのでメニューもパートさんから「こういうのがいいんじゃない?」って意見をいただきます。
パートさん達の方がいろんなお店で買い物をしていていますし、自分の身銭をだして買っているので、ある意味買い物のプロです。社員という立場だと売るのは上手だけど買うプロではありません。
だからパートさん達の意見を聞いた方がやっぱり的を得ていると思います。
それに、自分で確かめておいしいものは自信を持って出せます。逆に自分たちで食べて「ちょっと美味しくない」って思ったものは売らないかな。

売り場には皆さんが太鼓判を押した商品が並んでいるってことですね。どれを買ってもおいしそうですね、安心して買えます!

お店の裏側から見えてきたこと

お話を伺った方には今回初めてお会いしたのですが、どの方も気さくに話してくださり、安心しました。
担当する部門は違いますが、お店の理念である安全安心安価を実現するために、どの方たちも真摯に対応されていた姿が印象的です。普段、当たり前のように買い物ができる裏には見えない努力がたくさんあるんだなと感じました。
取材を通してお店の裏側を知ることでより一層、あいちょうのファンになりました!

■相長センター芦野店
住所:北海道釧路市芦野1-1-7
電話番号:0154-36-8881
営業時間 9:00~20:00


釧路トヨタの社員が記者として、くるまやくらしを通じて感じた道東エリアの魅力を伝えるWebマガジン「DO-Life

 

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