日本酒に対するイメージが変わるかも？日本酒に関する豆知識を紹介！

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2017.5.17

福司さんに関する記事もこれで最後となりました。
最後に青木さんから日本酒にまつわる豆知識をいろいろと教えてもらいました。

酒器で変わる味わい

ドライフ　福司酒造　福司　日本酒　釧路　地酒
日本酒の味は酒器の違いによって感じ方が変わってくるそうです。

例えば、吞み口が広いとしっかりとした味わい、吞み口が小さいと軽やかな味わいに感じます。
吞み口の厚さによっても変わり、吞み口が薄いものはお酒の味わいがダイレクトに感じられ、吞み口が厚いものはまろやかな味わいになります。

他にもワイングラスで飲んでみると、香りがより強く感じやすくなるそうです。
「香り高めのお酒を冷蔵庫から出してそそぎ、常温に戻るところをゆっくりと楽しめば香りの変化も楽しめますよ」と教えていただきました。
酒器によって異なる表情をみせる日本酒は奥が深いですね。
気になる方は酒器を変えて飲み比べをしてみてはどうでしょうか。

意外！こんな食材と相性がいい

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日本酒と言えば和食、というイメージがありますが、実際はもっと自由に楽しめるそうです。

福司の製造部の方からはこんな意見をいただきました。
「日本酒の原料はお米なのでごはんに合うものはだいたい合います。意外かもしれませんがドリアやグラタンなんかも合うんですよ。」

そして、青木さんからはこんな意見をいただきました。
「好みに合えばっていう感じだとは思いますが、甘いものに合うっていう方もいますね。釧路も最近スイーツバーみたいな、スイーツを食べられてお酒も飲めるっていうところもありますね。人によっては香りのいい日本酒でスイーツを食べながら飲むって言う方もおられるかと思います。常識っていうか固定観念にとらわれた飲み方でなくてもかまわないと思います。」

とのことです。グラタン、さらにはスイーツまでとは！
思っていたよりも気軽に飲むのを楽しめそうです。

「日本酒とこれは合うかな？」と自分でいろいろ組み合わせを試してみたくなりますね。

知らなかった！日本酒に関するイベント

クリスマスなどのメジャーなイベントよりは大きく扱われていないので知っている方は少ないと思いますが、実は日本酒に関するイベントがあるそうです。

ひとつめは「恵方飲み」です。

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2月3日に恵方巻を食べられる方が多いと思うのですが、実は「恵方飲み」というのもあるようです。
そのやり方というのは「恵方を向き、願い事を思いながら日本酒をいただく」というやり方。
・・・そう、恵方巻と同じです。
20歳以上の方は大人の節分として恵方飲みを取り入れてみるのはどうでしょうか。

恵方飲みについては福司の製造部の方が書かれているブログでもご紹介されています。
http://fukutsukasa.blog64.fc2.com/blog-entry-3003.html

もうひとつは「日本酒の日」です。
10月1日が日本酒の日だというのはご存知でしたか？
昨年は全国酒造組合中央会が全国で一斉に乾杯をするというイベントも行われていたそうです。

さらに北海道の場合はもうひとつあって、毎月18日が北海道清酒の日だそうです。
「１（いっ）８（ぱい）」という一杯のごろ合わせから来ているようです。
毎月18日は日本酒を！釧路の方は福司酒造さんのお酒を飲んでみてはどうですか？

…18日に限らず、飲みたいよ！って方もいそうですね。私もそうです。
日本酒の日も北海道清酒の日もハロウィンやクリスマスよりはまだまだ一般には浸透していませんが、先取りして取り入れてみるのはどうでしょうか。今ならブームの最先端、先駆けのような存在になれるかもしれません。