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初めてお手伝いをして分かった。雨の日も風の日も休みはない繁殖農家のリアルな1日

2016.10.5

西帯広店の森本です!!

友人が繁殖農家(肉用牛飼い、子牛を生産している農家)をやっているので、その手伝いをしてきました。

 

着替えたところで友人と記念に撮影!

釧路トヨタ ドライフ

 

朝陽を受けながら牛舎へ。(これ、かっこよく撮れてる・・・!)

釧路トヨタ ドライフ

 

子牛のお世話・・・といっても簡単ではない仕事内容

ここが牛舎!

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「お?新入りか?」という感じで、

近くの牛から遠くの牛までみんなこっちを見ています。

 

 

家畜の世話は1日2回!

1回、約1時間半〜2時間ぐらいの作業です。

私は牛たちの飲み水が入っている桶の掃除と子牛へのミルクやりを手伝いました。

 

まず、桶の掃除は想像以上に重労働・・・!

コンテナ(縦50cm横35cm高さ30cm)が牛舎1つにつき3~4個あります。牛舎全部で16個ぐらいのコンテナ内をたわしでこすり、そのあと元々入っていた水をそれぞれの水捨て場へ捨てに行きます。

水が入っている桶は重く、運ぶのに苦労しました。

 

これは・・・腰が・・・やられる・・・!

 

 

休む間もなく、次はミルクやり。

子牛へのミルクやりは簡単かな?と思いきや、子牛の警戒心が強く、最初はなかなかミルクを飲んでくれず、苦戦しました・・・。

 

子牛のスーパー人見知りモード!

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・・・こっちを見てくれない子牛達・・・わたし、さみしいよ!!!

 

 

 

しかし!だんだんと子牛が私になれると・・・

 

 

 

 

 

人見知り状態が終わり、子牛がぐいぐい来た。

釧路トヨタ ドライフ

 

すごい吸引力でミルクを飲んでくれました!!嬉しい!!!

ほら!!!哺乳瓶が凹むぐらい、すごい勢いで飲んでくれている!!

母性本能をくすぐられた・・・!子牛たちに愛情がわきました。

 

 

私が持っているこの哺乳瓶、なんと3リットルも入るそうです。

 

「え?・・・3リットルも飲むの!?」

と思うかもしれませんが、子牛を大きく成長させるために栄養たっぷりのミルクをたくさん飲んでもらう必要があるそうです。

 

元気に育てー!!!

 

 

  • 1日お手伝いをして感じたこと

  • 繁殖農家のお手伝いをしたのは今回が初めてでした。

     

  • ミルクやり、桶掃除だけでもいっぱいいっぱいだったのに友人は他にも親牛へのエサやり、牛舎の掃除もやっています。

    約60頭それぞれに気を配り、成長を見守ることは簡単ではありません・・・。

     

    毎日の仕事内容もそうですが、どんな天候でもこの仕事に休みはないので、繁殖農家のすごさ・辛さを感じました。

  •  

    牛農家も畑作農家もこういう仕事をしている人たちがいるから、私たちは生活していけるんだなと思いました。

  • 今回、お手伝いをしてみて貴重な学びになりました。

 


釧路トヨタの社員が記者として、くるまやくらしを通じて感じた道東エリアの魅力を伝えるWebマガジン「DO-Life

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