こんにちは。DO-Lifeライターの田中です。
今回はナウマンゾウに出会える『道の駅・忠類』をご紹介します。
『道の駅・忠類』は国道236号沿いにあり、忠類の特産品であるゆり根を使ったオリジナル商品をはじめ、焼きたてパンやメンチカツなどを購入できます。

東側には公園や『忠類ナウマン象記念館』があり、家族で楽しめるスポットです。



忠類といえば、ナウマンゾウのイメージがあります!
化石発掘の軌跡をたどる博物館
ナウマンゾウのことを知るなら、まず『忠類ナウマン象記念館』を訪れるのがおすすめです。

館内では、忠類地区の歴史や魅力を紹介する郷土展示室のほか、郷土芸能であるナウマン太鼓の実物を見ることができます。



忠類のことやナウマンゾウについて知ることで、より深く『道の駅・忠類』を楽しむことができます。
忠類でナウマンゾウが発見されたのは、1969(昭和44)年。
旧忠類村(現・幕別町忠類)の道路工事現場で発見され、同年と翌年にかけて、1頭分の化石が発掘されました。




約12万年前の北海道に生息していたナウマンゾウの化石は、想像していたよりも大きく、迫力満点でした。
ヒグマよりもずっと大きいナウマンゾウ。その大きさには驚かされます。


発掘された経緯や、専門家による詳しい解説を知ることができ、とても興味深かったです。


また、忠類地区について学べるコーナーもあります。





忠類の特産品であるゆり根の生産過程や、オリジナル商品についても知ることができ、実際に食べてみたくなりました!
小学生とのプロジェクトから生まれた大ヒット商品
博物館で忠類やナウマンゾウについて学んだ後は、いよいよ『道の駅・忠類』へ。
今回お話を伺ったのは、店長の菅原政成さんです。
大人気のナウマンゾウのぬいぐるみの誕生秘話や忠類の特産品について、さまざまなお話を聞かせていただきました。


ナウマンゾウのぬいぐるみが人気と聞きましたが、普通のゾウのぬいぐるみとの違いを教えてください。

ナウマンゾウのぬいぐるみは、『忠類ナウマン象記念館』の学芸員・添田雄二氏と、『足寄動物化石博物館』の学芸員・澤村寛氏の監修のもとで作っています。そのため、長い体毛や牙の角度など、専門家ならではの細かな知識が反映されたぬいぐるみに仕上がっています。さまざまな種類のゾウのぬいぐるみが販売されていますが、見比べてみると、違いがよく分かると思います。



牙の角度まで計算されて作られているのですね。短い毛と長い毛で質感が違っていて、とても面白いです。
ぬいぐるみには通常サイズとキーホルダーサイズがあります。


こだわって作っているので、ぬいぐるみメーカーの方との打ち合わせも、通常なら1~2回で終わるところを、5回も重ねました。発掘されたナウマンゾウを忠実に再現したいという気持ちが強かったですね。

ぬいぐるみについているタグの冊子は忠類小・中学校と円山動物園が共同で取り組む「かぼちゃプロジェクト」が5年目を迎えたことを記念して作られました。子どもたちが案を出し合い、ページを仕上げていきました。
円山動物園でアジアゾウが一般公開された2019年は、忠類でナウマンゾウが発見されてから50周年を迎えた年でもありました。
これを記念して、忠類小学校でかぼちゃを育て、円山動物園のゾウたちにプレゼントする「かぼちゃプロジェクト」がスタートしました。


忠類小学校で栽培されるかぼちゃには、ナウマンゾウが発見された地層の土と、円山動物園のゾウのふんから作った堆肥を使っています。時代を超えて、ゾウ同士が交流しているみたいですよね。

細部までこだわって作られたぬいぐるみや、子どもたちとの「かぼちゃプロジェクト」のお話を聞いて、忠類の方々がナウマンゾウをとても大切にしていることが伝わってきました。

ぬいぐるみは、実際に販売してみて、お客様の反応はいかがでしたか?

道の駅を訪れたお客様が興味を持ってくださり、生産が追いつかずに一時は品切れになるほどでした。老若男女を問わず、たくさんの方に購入していただけたことはやはり嬉しかったですね。

これからのイベント販売などを通して、全国にナウマンゾウのぬいぐるみがどんどん広まってほしいと思っています。例えば、テレビ中継にナウマンゾウのぬいぐるみが映り込んでいたり、すれ違った人がキーホルダーを付けていたり。そんなふうに、さまざまな場所で見かけるようになったら嬉しいですね。
特産「ゆり根」を使ったオリジナル商品
ナウマンゾウのほかに、忠類の特産品として有名なのが「ゆり根」です。
道の駅・忠類では、ゆり根を使ったオリジナル商品が数多く販売されています。


忠類の特産品でもあるゆり根を使った商品がたくさん販売されていますが、おすすめの商品を教えてください。

「純白ゆり根のシュークリーム」がおすすめです。 ホイップクリームにゆり根をふんだんに練り込んでおり、あっさりとした後味が特徴です。お土産として購入される方も多いですよ。
「純白ゆり根のシュークリーム」
真っ白でふわふわのホイップクリームはさっぱりとしていて、重たさがないので、最後までおいしくいただけます。

シュークリームのほかにも「純白ゆり根ようかん」や「純白ゆり根ドレッシング」など、オリジナル商品がたくさんあります。
パッケージもスタイリッシュでおしゃれなので、お土産にもぴったりです。



幕別町内で作っているメンチカツ、焼きたてパンもおすすめです! メンチカツは直前に揚げているので、揚げたての熱々を食べられます。
「鹿肉のメンチカツ」
鹿肉がぎっしり詰まったメンチカツは、肉汁たっぷりでとてもおいしいです。
クセがなく食べやすいのも魅力です。

ナウマンゾウと忠類の魅力を楽しもう!
ナウマンゾウの歴史を学べる『忠類ナウマン象記念館』から、忠類ならではの商品やグルメが楽しめる『道の駅・忠類』まで、忠類には見どころがたくさんあります。
特産品のゆり根を使ったスイーツやグルメを味わったり、こだわりのナウマンゾウのぬいぐるみをお土産にしたりと楽しみ方もさまざま。
忠類を訪れた際には、ぜひ『道の駅・忠類』に立ち寄ってナウマンゾウと忠類の魅力を実際に感じてみてください。
道の駅・忠類
住所:中川郡幕別町忠類白銀町384-12
電話番号:01558-8-3236
営業時間:9:00~18:00(12月~3月は17:00まで)





































