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帯広のSawasawa音楽教室でギターとベースがひとつになった『ギタンバ』を体感!

2018.8.27

こんにちは!帯広店の温泉ソムリエ、大原です!
いつもは道東のさまざまな温泉地を巡って記事にさせていただいているのですが、今回は趣向を変えて、帯広にある「Sawasawa(サワサワ) ギター・ベース・ウクレレ音楽教室」を取材させていただきました!

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なぜなら私…最近新たな趣味としてギターを始めたんです。と言ってもまだコードもG、D、Em、Cという、初歩の初歩しかわからないような状態ですが…。

でも楽器が弾けるって憧れますよね。色々なジャンルがある中でも、僕はロックが個人的に好きですね!

さて、私の話は一旦置いといて…。こちらの音楽教室の運営および講師をされているギタンバヨッシーさんという方、実はギターでもベースでもない『ギタンバ』という特殊な弦楽器を自作され、ライブなどでも使用されているそうなんです!

ギターを始めた身として、すごく気になります…。ということで、さっそくSawasawa(サワサワ) ギター・ベース・ウクレレ音楽教室にお邪魔しました!

Sawasawa ギター・ベース・ウクレレ音楽教室って?

帯広市大川町にある教室で、名前の通りギター以外にもベースやウクレレを教えてくれます。もちろん本日の主役『ギタンバ』の講習もしてくれるそうです!

教室に到着してまず目を引いたのは、立派なお庭!丁寧に手入れされていて、さまざまな花が咲き誇っています。こちらはヨッシーさんのお母様が手入れをされているそうです。すごいですね。

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こちらが取材に応じてくださった、ギタンバヨッシーさんです。とても明るい方で、とても話しやすい方でした。私自身、音楽の話でかなり盛り上がりましたよ!

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ヨッシーさんが主に演奏するのはレゲエやジャズ、ラテンやアイヌ音楽など。コラボでCDも出しているそうです!でも教室ではそれ以外のジャンルもちゃんと教えていただけますのでご安心ください。

生徒さんは男女や年代問わず、下は小学生、上は定年退職された方までさまざま。ちなみにベースを習いに来る女性もいらっしゃるそうです。ベースって男性が多いイメージですが、女性のベースってかっこいいですね!

ちなみに小さなお子さんには、入門編としてウクレレを薦めていらっしゃるとのこと。四弦でコードも覚えやすいので、挫折しにくいそうです。楽に抱えられそうですしいいですね。

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教室ということで、生徒さんがここに通って指導されることが多いのだと思っていたのですが、実際は家庭訪問のように、生徒さんのご自宅までヨッシーさんが伺うことが多いそうです。ヨッシーさん自身、ライブ活動などで不在にしていることも多く、予約は月極ではなく1回単位で決めるそうです。でもそのほうが、予定をあわせられそうです。

現在回っていらっしゃる生徒さんは、主に帯広周辺や芽室、音更や札内周辺とのこと。「それ以外の地域の方でも、帯広市周辺なら行きますよ」とのことでした!

ギタンバにチャレンジ!

それでは早速ギタンバを見せてもらうことに。これがギタンバです!

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アコースティックにピックアップ(弦の音を電気信号に変えるマイクのようなもの)がついており、一見するとエレアコのような見た目ですが、よく見ると5弦6弦が太く、ピックアップも分割してついています。つまみも要所要所についていますね。

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そう、ギタンバの正体は、なんとギターとベース両方の音が鳴らせる新しい楽器だったんです!とある方からいただいたギターに5弦と6弦だけベースの弦を張って改造したものを、ヨッシーさんが「ギタンバ」と名付けました。

「どういうこと?」という方もいらっしゃると思いますが、別のジャックにシールドをつなげることで、楽器はひとつなのに、ギターとベースの音が独立してアンプから流れてきます!ライブでギタンバを使用することも多いそうですが、周りの人から「なんでギターしかいないのにベースの音が聞こえるんだ?」という顔をされるとか。

「百聞は一見にしかず」ということで、まずはギタンバの演奏音源をお聞きください!

ジャックが違うため、このようにギターにのみエフェクターをかけることも可能。結構音程のバランス的に不安定なのではないかなと思っていましたが、聞いてみるとすごくまとまっています!一本で一人二役が完璧になされていると感じました。

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ちなみにチューニングはギターの1オクターブ下で、ピックアップもギター・ベース別々に駆動するそうです。

私も挑戦させていただくことに。

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うーん…僕はギターしか弾くことができないので、色々リフ(短い反復フレーズ)を弾いてみるものの、なかなかうまくなじめません。それもそのはず、このギタンバはギターというよりもベースを主体とした演奏方法を取る楽器とのこと。奥が深い!

ギタンバについて

ギタンバの音色を堪能したところで、もう少し詳しくこの楽器について聞いてみることにしました。

大原

ギタンバの特徴を教えてください

ヨッシーさん

最低でも2人いれば気軽にバンドが組めるところですね。ギタンバを引く人とパーカッション(ドラム)がいれば大丈夫です。それが作った理由でもあります笑 バンドメンバーが少人数だと打ち合わせも簡単なので、連携が取りやすいというのもいいところかもしれません。

大原

なるほど!ちなみにギタンバができたのはいつ頃なんですか?

ヨッシーさん

仕上がったのは3〜4年前です。その以前からギタンバの構想はありましたが、自作するためにはギターでありながらベースの弦を張れるネックの耐久性を持ったものが必要で。そんな時に「木曽ギター」というアコースティックギターをもらい、これならいけると思って改造してみました。

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大原

そうだったんですね。そういえばギターは形状によってジャンルの向き不向きがありますが、このギタンバは何に向いているんですか?

ヨッシーさん

ジャズやアフリカ民謡なんかに向いていると思いますが、基本的にはオールラウンダーですね。

大原

色々なジャンルで使えるんですね!ニーズが高そう…今後はギタンバをどう広めていきたいですか?

ヨッシーさん

やはり地元から盛り上げていきたいです。目標は地元の人をはじめ、いろんな人と楽しくやることです。後は、ギタンバならではの奏法を開発していきたいと思います。

ここまでギタンバのことを中心に聞いてきましたが、ギターを始めたばかりの私的には、せっかくなのでギターのことも聞きたい…。ということで、わからない所を教えてももらいました。

大原

今ちょうどギターを始めたところなのですが、コードを覚えるのが大変で…。ギター演奏にコードは必要なんですか?

ヨッシーさん

コードを覚えなくても弾けるには弾けますが、「どうしてその音が鳴るのか」などの理屈がわからないと、どうしてもアドリブに弱くなってしまいます。ですので、ギターを始めるならコードは覚えておいた方が良いですね。

なるほど、やっぱりコードはちゃんと覚えないとダメですね。ありがとうございます!

取材を終えて

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突然のインタビューにもかかわらず、快く引き受けてくだったヨッシーさん、本当にありがとうございます!僕のように、ギターやベースのことでわからないことや弾けない所があったら気軽に来てほしいとのことですので、悩んでいる人は一度ヨッシーさんのギター教室に足を運んでみては?

僕個人としても非常に勉強になりました!本当にありがとうございます!

【Sawasawa(サワサワ) ギター・ベース・ウクレレ音楽教室】
住所:北海道帯広市大川町17-1
TEL:080-5581-8400
Mail:sawasawamuzik@gmail.com
HP:Sawasawa ギター・ベース・ウクレレ教室
Facebook:https://www.facebook.com/yoshihironishimura.sawasawamuzik/

*個人レッスン
大人 中学生以上 一時間 ¥3,000
小学生 30分 ¥1,500

*2〜3名のグループレッスン
大人 中学生以上一時間 ¥2,000
小学生 40分 ¥1,000


 

※なお、今回取材を担当をした「大原」は退職致しました。

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