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あっという間に通り過ぎる十勝の秋を切り撮る。鹿追町『福原山荘』で紅葉ポートレートに挑戦!

2018.11.21

お久しぶりです、釧路トヨタ公式カメラマン、音更店の中村です。


秋といえば「紅葉」。
写真を撮ることが好きな私にとっては心待ちにしていた季節です。
今回は、その紅葉をバックにポートレートをしながら写真を撮るちょっとしたコツを教えます!

写真を撮るときは、撮影そのものを楽しむことが大切!

撮影場所は、十勝鹿追町にある『福原山荘』です。紅葉シーズン限定で一般公開されるこの山荘では赤や黄色といったきれいな紅葉を楽しむことが出来ます。


それではさっそくいきましょう。私が、写真を撮るうえで大切にしていることは…「楽しむこと」です!! それコツなの? って思うかもしれませんが、本当に大切なことです。まず第一に写真を撮ることを楽しみましょう!
撮った写真にはその時の感情が写ると思っているんですね(自論)。楽しく撮影してイイ雰囲気の写真を撮ってみましょう。

あー我ながら被写体がいい表情してますねー(笑)
それでは、楽しく撮影するためのコツはなんだと思いますか? 私が心がけていることは“被写体がマイナスイメージになる言動はしない!”です。

例えば、シャッターを切ってその写真がミスになっても、それは伝えません。伝えてしまうと被写体が「自分のせいでミスしてしまったのかな…」という気持ちが入ってしまうので、その後の表情が硬くなってしまうなど、影響が出てしまいます。

あとは“できるだけ被写体との会話を多くする!”。無言で写真を撮り続けていると「ポーズはこれでいいのかな…」などの不安が出てきて、これも表情に出てしまうことがあるので「こんなポーズをしてほしい」「いい表情してるよ‼️」など、ポジティブな会話で空気を盛り上げると楽しくなってきますよ。

3分割法で構図を決めて、いつもとは一味違う写真に

次に、いい写真を撮るために構図を考えてみましょう!
よく“3分割法”という構図の決め方がありますが、これを意識するだけで断然いい写真になります。

3分割法とは、

3分割法とは画面を縦と横にそれぞれ大体3分割にして、その交点に被写体などを置く方法です。言葉では難しいですが上の写真を見ながら考えていきましょう!

写真を撮るときによく被写体を真ん中に置きがちですが、ちょっと平凡な写真になってしまいますよね。それを上の写真で言うと左上の交点の部分に被写体の顔を置くと、横にスペースができてメインの被写体と副題として後ろの背景がよく映るのです。

こんな感じで、エモい写真の出来上がりです!(笑)メインの被写体と副題の「紅葉」を写すことでこれはどんな写真なのかも写真だけで表現できますね! 私は基本的にこの“分割法”を意識しながら写真を撮っています。

いつ何時でもチャレンジ精神を忘れないこと(笑)

もう一つ構図の話で、誰も撮らないような構図を考えてみると、面白くて良い写真が撮れるかもしれません!(笑)

たとえばこれは超ローアングルで撮った1枚です。

撮り方はこんな感じです(笑)もう必死に撮ってます(笑)
このように誰もこんな撮り方しないだろ! という写真の撮り方で撮ってみると、案外良い写真が生まれたりしますよ!

いかがでしたでしょうか、鹿追町『福原山荘』での紅葉撮影‼️
今回話したポイントを抑えればこの記事を読んだ皆さんもきっといい写真が撮れると思います。ぜひ写真を楽しんでみてください‼️




福原山荘

住所:鹿追町北瓜幕 鹿追自然ランド向かい
TEL:0156-66-1010(福原記念美術館)
開園時間:9:00~16:00
休園日:9月中旬~10月中旬の営業期間以外すべて
アクセス:JR新得駅から車で約40分、JR帯広駅から約1時間10分
駐車場:約20台
公式サイト:http://www.art-fukuhara.jp/info/sansou.html

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