こんにちは! DO-Life特派員のマウラです。
新そばの季節!!十勝は美味しい蕎麦の産地!!!
という事で今回は「十勝産新そばを使った蕎麦打ち体験」という贅沢なリポートです!!
初めてのそば打ち体験は、帯広で人気の『蕎麦人』さん。
今回ご一緒してくれる「お供(トモ)ダチ」は、お料理大好きな
はじめまして。めぐりんです。
めぐりんは現在カフェにお勤めです。
今回お世話になるのは帯広の人気蕎麦屋さん、「蕎麦人」さん。
そば打ちには割烹着!!
という勝手なイメージで、マウラはマイ割烹着を持ち込みましたが、お店には帆の前掛けやお手製のはっぴ風なものも用意してあります。
めぐりんは
せっかくだからこれ着たい!!
という事で帆の前掛けとはっぴをお借りました。
これらは観光で来られた外国のお客様にも喜ばれるんですよ
と、本日そば打ちを教えてくださる『蕎麦人』店主の吉田さん。
なんだかおっかない感じで写っちゃってますが、実際はとっても優しいお人柄。そば打ちの準備も万端にしてくださっていました。
なんかテンション上がるー!!!
という事で、早速教えていただきましょう。
十勝産そば粉のそば打ち体験。生地を作る編。
まずは桶っぽいものに(←正式名称わからず)粉類が入ります。
今日はそば粉80g中力粉20gのいわゆる二八(ニハチ)蕎麦を打っていただきます。そば粉は大樹町の大石農産の挽きたてのもの、中力粉そしてお水も全て十勝産を使います。
サラっと言ってますが、全て十勝産てやっぱり特別な事。十勝に住んでいるだけで日常が贅沢になります。どうしても当たり前に思いがちだけど。
では。始めましょう!!まず粉類は水を入れる前に軽く混ぜます。
サラッサラで気持ちいいーー!!例えて言うならー、、、「シルク」みたいな!!!(←表現がうまいのかヘタなのか絶妙にわからない。。。)
粉を混ぜて空気を含ませたら今度は少しずつお水を入れながら引き続き混ぜます。
(少しずつってどのくらい?こ、こわい。。。)
水の量を調整しながら、かたまりだった粉をボロボロにしていき、
均等にボロボロになったら少しずつまとめていきます。
実はマウラ、自分で適当にそば打ちをやった事はあるのです。その時の教訓を踏まえて水の量は極限まで減らしました。
水の量を少なくすると難しいんだけど、無駄な打ち粉をしなくていいので美味しく仕上がるし、コシも強くなります。
でーすーよーねー!!!
マウラのも、めぐりんのもまとまってきました。
↓顔っ!!!笑っ!!!!!!!!!(生地の声を聞いています)
真剣にもほどがあります笑。吉田さんに生地の状態を確認してもらいます。
お二人ともいつもより相当水は少なめなのに、上手にまとまりましたね。
ワタシ、「生地の声」が聞こえるんで(←割と真剣。めんどくさい客笑)。
さて。生地ができたら次はそば打ちの醍醐味。切る作業に突入です!!
十勝産そば粉のそば打ち体験。切る編。
それっぽい道具が出て参りました。
出来るだけ四角い形にしておくと、あとあとラクだそうで、
なんとなく四角に形成。(↓ここにA型の几帳面さが顔をだす。)
ピーナッツみたいな香り(←いや。蕎麦だし笑)。
そば粉で打ち粉をして、
麺棒でのしていきます。
↓最初はこうだったのが、、、
こうなり、、、
最終的にはここまで伸びます。
マウラも。↓これが
↓こうなって
↓横幅も出して
↓ここまで伸びました。今まで「感覚で自由にやってみてください」と割と放任だった吉田さんは厚さには厳しめ(笑)。コンマミリ単位で厚さを均等にする指示を出してくれます。
では、切ります!!シャキーン!!(怖いよ。。。)
半分に切ったら重ねて打ち粉をして、、、
当て木(こま板というらしい)をして専用の包丁で初めての入刀。
いつものクセで左手が猫の手。
む、む、むずい。。。(顔っ!!!!→)
めっちゃめちゃ時間をかけて丁寧に切ったのに、
この有様(泣)。
手前が細くて奥が太い(泣)。
上手ですよ。うどんや板みたいになる方もたくさんいますから。
めぐりんも切ってみます。
ほんとだ!!難しい!!
二人とも完成です。
お二人とも水の量が少なかったので固くて切るのも大変だったと思います。でも上手に切れてるし、のす(伸ばす)作業もかなり早かったです。
ここからは吉田さんに茹であげていただいて実食です!!!
楽しかったーーーーーー!!お腹減ったーーーーーーー!!!!!!
車は「楽しさで選ぶ」。
と、その前に、吉田さんに仕事についてのお話を伺いました。
最初っからお蕎麦屋さんだったんですか?
最初は深川市で土木の仕事をしていました。でも料理の仕事をしたくて調理師学校に通ったんです。福岡で活魚の調理をしているお店で働いている時に、深川市時代の先輩から深川のそば粉を使ったお店を切り盛りしてくれる人を探してるって聞いて、自分がやりたいと思いました。それからお蕎麦屋さんで修行してお店をOPENさせました。
それがなぜ十勝へ?
カミさんの実家が芽室町でして、ちょうど子育ても大変だった時に移住を決断しました。実は帯広畜産大学出身なので自分にとっても縁のある地域で。仲間もお客さんとして来てくれるかな、という気持ちもありました(笑)。
ここでいつもの質問。
吉田さん、車の思い出ってありますか
一番最初に乗ったのがトヨタのカリーナEDという車種で、当時にしては斬新なデザインで気に入ってました。ライフスタイルの変化で今は6台目ですが、車を選ぶ時は「楽しさ」で決めています。
車を選ぶときに「楽しさ」なんて考えた事なかったです。
今の車はハイブリットに属するんですけど、「エンジン」じゃなく「モーター」で走るんです!!なので加速もスムーズで。そういう時に「楽しい」と感じますよ!!
機能性やデザイン性ではなく「楽しさ」で選ぶ。そう思うとただの「移動手段」というツールだった車に様々な可能性や表情が見えてくる、という新たな発見をしました。
十勝産そば粉でそば打ち体験。実食。
さて。いよいよ自分たちで打ったお蕎麦の実食です!!↓こちらがまマウラ作。
おーいーしーそーーーーーーーーー!!!!!!!!!
で。↓こちらがめぐりん作。
やはり
おーいーしーそーーーーーーーーー!!!!!!!!!
つゆはソウダガツオとムロアジからとったお出汁。
大好きな「たぬき」用天かすもつけてくださいました。早く食べたいのをこらえて、、、
本わさびを必死にゴリゴリ。この時間がお蕎麦をより美味しくさせるのはわかっているけど、気持ちが焦ります(めぐりんは涼しい顔で擦ってるな笑)。
いよいよ実食!!パクリ。
うっっっっっっまーーーーーー!!!!!!!!!!
切れ方の細い太いはちょっと気になるけど、それ以上にそば粉の美味しさが勝つね。
自分で打ったそばって美味しいですね!!
いやいや。吉田さんが打ったやつの方が美味しいに決まってるよ。
なんてまた身もふたもない事を言うマウラ。ここでお互いのものを食べ比べてみる事に。
私のよりマウラさんが打った蕎麦の方が水が少なかったからちょっとかためですねー。
かたい、って言わないでよ。コシがあるって言って!!
←(顔っっ!!!笑)
そば打ちだけじゃない。『蕎麦人』の食のアクティビティ。
今回お邪魔した蕎麦人稲田店は1月で閉店。今も経営されている蕎麦とお料理を日本酒で楽しむお店「そばんど別邸」と統合されるそうです。
お蕎麦が食べられなくなる、とかではないですよね?
もちろんです。別邸でもお蕎麦は食べられますよ。
今回の蕎麦打ち体験の他にも、
お蕎麦の食べ比べなんかもできます。
早い時間帯なら毎日4種類のお蕎麦のご用意がありますし、予約いただけましたら10種の食べ比べセットなどもご用意できます。
10食食べ比べ!!これからの季節、お蕎麦の食べ比べ忘年会やパーティーなんて粋です。
これはもう「飲食」と言うよりアクティビティですね。
できる限りご要望にはお応えしたいと思っていますので、お気軽にご相談ください。
通常のお蕎麦メニューも豊富です!!今年採れた新そばも次第に風味は損なわれる、との事なので美味しい新そばを味わいたいならぜひ、11月中にお店に行ってみてください。
とても楽しくて美味しかったです!!!!!十勝のお蕎麦サイコー!!!
蕎麦人
住所 北海道帯広市西10条南34丁目1−13
定休日 不定休
営業時間 11:00-15:00
電話 0155-47-4190
ホームページ https://sobando.com/
そばんど別邸(2020年2月からはこちらへお問い合わせください)
住所 北海道帯広市西2条南30丁目(花まんま様跡)
電話 080-3266-0973