こんにちは。DO-Life特派員マウラです。
こんな時なので月イチで開催していた着物仲間との集まりもしばらくはできず。でも着物は着たいので帯広で人気の古民家カフェに着物で行って来ました！！
そこは明治か大正か。古（いにしえ）の雰囲気とコーヒーの香りが漂う落ち着きに満ちた空間。
英検1級受験に向けて勉強をしていた杉田さん。めでたく合格したので（←すごいな）数ヶ月ぶりにお誘い。お伺いしたのは「かふぇ坩堝（るつぼ）」さん。（※撮影の時のみマスクは外しています。）
落ち着いた雰囲気が男女問わず人気の帯広市内のカフェです。
一歩お店に入ると今が令和だと忘れてしまいます。入って左手には小上がり。
入って右にはテーブル席もあります。
私たちは小上がりへ。置いてある家具や小物が全てレトロ感あふれています。
この空間に着物、はまさに大正時代？明治時代？
気になるメニューを見てみましょう！！「坩堝」さんはお店の和な雰囲気ももちろん良いのですが、メニューのラインナップも和を意識したものが多くて嬉しいんですよね。
↓ぜんざいなどの甘味。
全種類食べたいので迷う！！
↓お食事メニュー。
実は十勝産食材がたくさん使われています！！マウラのお気に入りは色々おかずが食べられる「なごみ膳」。
↓自店で焙煎機を持つ「坩堝」さんはコーヒーメニューも豊富。
↓ソフトドリンクメニューもあるのでご安心を！！
お食事から内装、コーヒーに至るまでオーナーのこだわりが満載。
数あるメニューの中で今回は「なごみ膳」と「なごみぱふぇ」をいただくことに。お料理ができるまでオーナーの鎌田さんにお話を聞くことにしました。
このお店はいつオープンされたんですか？
2009年です。
私、フリーになるちょっと前、同僚たちと新しくできたカフェに行こう！！となって訪れたことがあったんです。その時は私も古民家カフェ経営に憧れがあったので、「あー、いいなー」って羨ましく思った記憶があります。
建物や内装はもちろん素晴らしいのですが、他にお店のこだわりとかコンセプトってありますか？
コーヒーは自家焙煎しています。元々コーヒーが好きで、お店をやる時に大手メーカーのコーヒーではなく個人店の仕入れ先を探していました。そんな時、東京のバッハコーヒーのマスターがセミナーをしているのを知って通うようになり、焙煎にも興味を持つようになって自分のお店には絶対焙煎機を入れようと思いました。坩堝ブレンドコーヒーがおすすめです。
「古民家カフェ」と「自家焙煎の美味しいコーヒー」のイメージが強烈なのであまり全面的には出てきませんが、十勝の食材もとてもたくさん使われているのが嬉しいです。
そうですね。出来るだけ十勝の食材を取り入れるようにしています。生産者さんが美味しい食材を定期的に届けてくれるんです。生産者さんとお客様をつなぐ中継点のような役割でありたいと思っています。
鎌田さん。皆さんにお聞きしているのですが、なんの車に乗っていますか？
スバルのXVに乗っています。自動運転なのですが、想像していた以上にいいですよ！！！特に高速走行は足元が本当にラクなのと自動で車間距離を取ってくれるので安心です。
そんなにいいんですね。今までイメージできなかったけど、すごい自動運転興味出てきましたー！！
丁寧に作られた御膳と和パフェは、慌ただしい年末のことも忘れさせてくれる癒し。
さて。お料理が運ばれてきました。「なごみ膳」と「なごみぱふぇ」。
『なごみ膳』はランチタイムとディナータイムのみのご提供です。
↓十勝の珍しい野菜たっぷりのサラダ。白いのは「バースニップ」というにんじんに似た根菜なのだそう。紫色のもにんじん。
新しい食材には割と敏感な方だけどバースニップは初めて聞いた！！
↓レモン漬け、サバの竜田揚げ、豚肉のほうじ茶煮、ビーツのきんぴら。
↓かぼちゃのそぼろ餡、大袖振の五目豆。お米は体にも嬉しい五分づきのほしのゆめでした。
自分で調理するのが難しい食材が、美味しく食べられるのが嬉しいですね。
ワタシもビーツってなかなか上手に調理できないんだけど、きんぴらにすればあの個性的な味がちゃんと生きるって知った！！自宅でも作ってみたい！！
珍しい野菜も多いので「これはなんの食材だろう」と推測するのも楽しいですね。
食後には「なごみぱふぇ」。
フルーツやお団子、アイスなど様々な具材がたっぷり！！
たい焼きが乗ってる！！！
このたい焼き、モナカの皮だ！！中が空洞になってて好きな具材を詰め込んでオリジナルたい焼きができるようになってる！！
自家焙煎、オリジナルブレンドの「坩堝ブレンド」。
飲みやすくて甘味にも良く合うー。香ばしいけど苦くも酸っぱくもない。甘味とコーヒーの無限ループいけちゃう笑。
メニューにはコーヒーに関することも記載されていて読み物としても楽しいです。
なんとなく気ぜわしい、そして今年に関してはちょっとだけ後ろ向きなニュースに気持ちが引っ張られそうな年末。
大人数での宴会はできなくとも、こうしてお友達と感染対策に気をつけながら語らうって割と大事なことだな、と。こんな時代だから気づきました。
落ち着く空間と美味しいお料理、癒しのコーヒーで2020年の自分を労ってみませんか？
かふぇ坩堝（るつぼ）
営業時間 11:00～20:00（13：30〜17：00まではカフェタイム）
営業日 毎週月・火曜日
TEL 0155-67-4262
フェイスブックページ かふぇ坩堝
住所 北海道帯広市西１６条南３６丁目１
