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品揃え、衛生管理、信頼。星三つの地域密着型スーパー。ハピオ@音更町

2021.2.27

こんにちは。DO-Life特派員マウラです。

 

マウラ

本日はマウラがぜひ皆様におすすめしたい、ちょっと特別なスーパーのご紹介をさせてください。

スーパーとデパ地下と物産店を合わせたようなワクワクスペース「ハピオセレクト」ゾーン。

それは音更町木野にある『Hapio(ハピオ)』さん。

町民御用達のスーパーなので皆様あまり気にしてない方も多いと思いますが『Hapio(ハピオ)』さんの品揃え。これ結構面白いものが多かったりするんです。十勝のみならず全国の気になる商品が並ぶのが「ハピオセレクト」。正面玄関入ってすぐの所にあります。

十勝生まれの商品ももちろんたくさんあるのですが、、、

↓高知の「万能おかずしょうが」に「サラダカツオ」。なにこれ。美味しそう(о´∀`о)。

岩手のアクアパッツァ風「サヴァ缶」。ネーミングもジャケットもキャッチーすぎる(о´∀`о)。

↓なんじゃこりゃー。

フィグログ、、、イタリア発祥のワイン用おつまみお菓子だそうです。

こんな感じで、決して広くはないスペースに全国の珍しくて美味しそうな食品が綺麗に並べられています。流通の経路を考えると少数の決められた大きな問屋さんにまとめて発注する方が売り場担当者のみならず品出しやレジ、経理の人たちもラクできるはず。なのにここまで細かく様々なメーカーさんとの取引を丁寧にやっていくには相当な信念があるはず。そんな疑問を店長補佐の赤間さんに伺いました。

 

マウラ

ここまでたくさんのメーカーさんの商品を取り揃えるって、納品から検品、品出し、棚卸し、支払い。様々な場面でより労力や能力を必要とされると思います。その上、来店するたびに新しい商品が増えていて。消費者側からすると買い物の楽しみはあってありがたいのですが、もう少し妥協しようとか手を抜こうとか思ったりしませんか(笑)?

赤間さん

私たちはこれが当たり前だと思ってやっているので、思っているほど大変ではないですよ(笑)。
価格競争に巻き込まれないために私たちは独自性を持って運営していかなくてはいけません。限られたエリアや問屋さんだけ、と決めてしまうと毎回同じ商品しか店頭に並びません。それでは他のお店が安ければそちらに買いに行ってしまう。
私たちは「食卓が楽しく、良い会話が生まれる」ことを目的として商品を仕入れているんです。珍しい食べ物が食卓に並べば「なにこれー?」「美味しそう!!」など会話が弾みますよね。

マウラ

そうですね。私も店内をサクっと見た感じでも、友人と共有しながら食べたいな、と思うものがたくさんありました。
商品て社員さんたちが全国それぞれ調べて仕入れるんですか?

赤間さん

そうですね。もちろんメーカーさんから紹介いただくものもありますが、自分がこれを売りたい!!!売るぞ!!と思ったものを仕入れます。全国のみなさんが熱意を持って作っている商品なので、こちらも気合いを入れて売る事ができます!!

自分たちが食べたいものを作る!!ハピオのプライベートブランド。

そして『Hapio(ハピオ)』さんのもう一つの特徴は「プライベートブランド」に力を入れている所。大手スーパーなどでは「出来るだけ良いものを安価で」という目的を持ってPBブランド開発がなされていますが、『Hapio(ハピオ)』さんは「自分たちが食べたいもの」をコンセプトとしているので決して安価ではありません。でも、これが人気だったりします。

『Hapio(ハピオ)』PBブランド最大のヒット商品といえばこれ!!

「ハピまん(チーズ)」。発売から2年で24万個売り上げました!!!販売当初は毎日早い時間に売り切れていました。

「ハピまん(チーズ)」の人気の秘密は何と言ってもたっぷりの、のびーるチーズ。ピザまんなど中華まんでチーズが使われることはあっても、チーズだけをこれほどまで贅沢に使った中華まんは見たことがありません。この「ありそうでなかった!!でも欲しかった!!どうして今までなかった?!」が爆発的ヒットになった要因の一つでもあります。

 

マウラ

ハピオさんのPB商品って今何種類くらいあるんですか?

赤間さん

今は12種類ほどです。

マウラ

12種類あるPB商品の中で最大のヒット商品となった「ハピまん(チーズ)」。どのような経緯で生み出されたのでしょう?

赤間さん

数年前チーズハットクがブームになりましたよね。その時にハピオでも伸びるチーズの商品を作りたいと思いました。この商品は「企画開発」「製造」「販売」と3社の協業で作られているのですが、その一つが「中華まん」が作れる会社だったのでチーズ入りの中華まんになりました。

マウラ

「ハピまん(チーズ)」のこだわりってなんですか?

赤間さん

「伸びるチーズ」です。開発中に「もっと伸びるチーズを」「もっともっと伸びるチーズを」と言うことを探求して今のチーズの配分が決まりました。本来であれば全て十勝のチーズを使っての商品開発、となるのかもしれませんが、何より「チーズを伸ばす」そして、お客様が手に取りやすい価格にすることを念頭に置いて開発を進めました。

他にも「ハピオセレクト」ゾーンにはPB商品がたくさん。
↓餃子に、、、

↓ドリア、、、

↓豊西牛を使ったカレーも人気です。

 

マウラ

PB商品を持つ事ってリスクも大きかったりしますけど、なぜハピオさんはPBに力を入れてるんですか?

赤間さん

PB商品は「ハピオにしかない」と言う事で、大きな「来店動機」になるんです。どこにでもある商品だったらやはり価格で負けてしまいますから。

PB商品はこれからもラインナップを増やす予定との事。どんな商品が出てくるのか、楽しみですねー!!!

絶対的な衛生管理の傍らで昔の魚屋さんのようなコミュニケーション。それが人気スーパーの秘訣。

まだまだあります。『Hapio(ハピオ)』さんの魅力。それは「青果、精肉、鮮魚、惣菜の生鮮4カテゴリー」でHACCP(ハサップ)7認定である事。

 

赤間さん

HACCP(ハサップ)7認定は道内スーパーで唯一なんです。現段階で物理的に認定を受けられるのは7までなので実質最高ランクです。

マウラ

すごい!!!その衛生や安全に対する意識の高さは店内の陳列や清潔感に直結していますよね。ハピオさんに来るたびにほんと清潔でどこにも乱れを感じないんです。
他に売り場での「ここは特別」みたいな事ってありますか?

赤間さん

各担当者は本当にお客様の信頼が厚いです。売り場では担当者とお客様のコミュニケーションもあります。例えば鮮魚担当者が「今日はカツオがうまい!!」と言えばそれはやっぱり間違いなく美味しい。そんな昔の魚屋さんみたいなやり取りの中から信頼が生まれて、担当者が休みのときは、わざわざ次の日に買い物にくるお客様もいたりします。

赤間さんのおすすめはお刺身。とにかく美味しいのだそう。

主婦のみなさまからはよく「ハピオのお惣菜は美味しい!!」と耳にします。

自店で美味しいお惣菜を作っているのに、地元飲食店のフードも置いてあったりします↓。DIONEさんのパエリアなど。

最近の人気はフルーツスタジオさんのフルーツサンド↓

お肉にも「十勝」や「十勝の地名」を冠したものがたくさん。

青果コーナーはいつも鮮度の良いものがずらり。春以降は十勝産野菜がたくさん「きのっこファーマーズゾーン」に並びます。十勝産食材を扱う飲食店の台所でもあります。

干し芋だけで何種類も取り扱いがあるのが小憎い。だってこれ。絶対食べ比べしたくなりますよね。

 

マウラ

最後に赤間さん。なんの車に乗っていますか?

赤間さん

トヨタのヴォクシーに乗っています。ミニバンなのに加速が早いところやセミオートなのでマニュアルに変更できるところが気に入ってます。もう15〜16年乗り続けています。

マウラ

本日は長い時間お付き合いいただきありがとうございました。

『Hapio(ハピオ)』さんに来ると働いてる方たちの気持ち良さが印象的です。みなさんそれぞれが自身の仕事に誇りを持ってらっしゃいます。

さて。話題の「ハピまん(チーズ)」をお家で食べてみることにしました。

耐熱皿に移してラップをふんわり。レンジで約2分。

買ったばかりのレンジのパワーが強すぎたのかチーズが出てきました。でも美味しそう!!

チーズの洪水。

いただきます!!

チーズびろーん。

 

マウラ

チーズがもはや飲み物と化しました!!!!

ボリュームもあってコンビニ中華まんの1.5倍くらいある印象。冷凍食品なのでお持たせにすると喜ばれそう。会社とかに持っていく時は「小ぶり」がいい!!

音更町以外の皆様もぜひ『Hapio(ハピオ)』さんで全国の珍しい食べ物と、チーズが飲み物になる「ハピまん」を!!!こんな時ですから日常の食卓に「楽しい会話」がたくさん生まれますように。


Hapio(ハピオ)

営業時間 10:00~20:00
TEL 0155-31-2141
ホームページ Hapio(ハピオ)
フェイスブックページ  Hapio(ハピオ)フェイスブックページ
住所 北海道河東郡音更町木野大通西7丁目1

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