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調味料の代表格「味噌」をまっつんが本気で手作りしてみたらこうなった!

2018.3.28

こんにちは、本社ショールームのまっつんです。

前回花嫁修業と称して、池内姐さんと共に飯寿司作りに挑戦しましたが、今回はその第二弾!!味噌作りを体験してきました~!

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最近、若者の味噌離れが進んでいるようですが、私は味噌が大好きです!
味噌を使った料理って美味しいですよね!
味噌汁、味噌キュウリ…

…ぐらいしか知らないんですけど、好きなんです!!

ということで、今回はその模様をご紹介します^^

1.大豆を洗う

今回は味噌を5kg作ります。
すごい量ですが、これだけあればしばらく困らなそうですね。

材料はこちら!

・大豆(当別町産)・・・1.25kg
・塩(羅臼産)・・・・・500g
・麹(網走産)・・・・・1.25kg

まずは大豆を洗います。

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ここで大豆に付着しているゴミをとったり、アクを出します。
水が透き通るまで洗うのがポイントです!

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水が透き通ったら、たっぷりの水で一日置きます。
ハイ!また明日!!!

2.茹でる!

ということで次の日…

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水を吸って、大豆が膨らみました。
続いてお鍋に移して、4〜5時間ほど茹でます。

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…え?4〜5時間…?
…ガス代もったいない…!!

でもご安心ください。
そんな方には圧力鍋がおススメです!

私も「もったいねえ!」と思う一人。
ということで、今回はもちろん圧力鍋を使いました。

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まず強火にかけ、シューーーッと音が鳴ったら弱火で20分!
そのあとは火を止め、しばらく放置します。

親指と小指でつまんで、軽くつぶれるぐらいに豆が柔らかくなったころがベストです。

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この後茹で汁を捨てるのですが、ここでPoint!
万が一、豆が固かったときの応急処置のために、茹で汁を少しとっておきましょう!

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コレくらいあればOKです。

ちなみに茹で汁はそのまま飲んでもOK!美容に良いんですって。

ただし!飲みすぎには注意です!!
まあ、飲みすぎる人はいないと思いますが…。

3.塩、麹、大豆を混ぜる

続いて塩と麹を混ぜます。

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この中に、先ほど茹でた大豆をどばーっと入れます。

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この量だとボールとかでは無理なので、今回はバットを使って混ぜました。
ご家庭にはなかなかないかもしれないので、あらかじめこの3つが混ぜられるくらいの容器を用意しておいたほうがいいと思います。

ここで電動ミンチ機の登場!
この機械のおかげで、作業がだいぶ楽になりました…ε-(´∀`*)ホッ

ミンチ機に通した大豆をコロコロ丸めます。

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ここでバレないようにつまみ食い…

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ウマっ!
あ、バレてた。でもウマっ!

ウマいよ、この時点でおやつだよこれ。

なんていいながら、コロコロ、コロコロ…

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まあこんな感じで丸めたら、次は丸めたコレを、樽へ詰めていきます。

4.思いを込めて詰める

今回使用する樽はこちら。

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右にあるのは消毒です。
入れるのは食品ですから、詰める前には消毒も忘れずに…。

この樽に、思いを込めて先程のコロコロを積めていきます。
このように…。

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うおりゃあああ!!

ダムッ!!

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日頃のうっぷんを晴らすように!!
いや、それだけじゃないんですけど、空気が入らぬよう、勢いよく底へ叩き付けないといけないので…。

繰り返します。

ダムッ!!

ダムッ!!

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ふー、疲れた…

全部入れたら最後に塩を振り、

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上からラップをして、

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さらにその上に、重りとして塩を置きます。

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とりあえず完了!

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私の思いが詰まった味噌のもとは、大体10か月から12か月ぐらいで食べられるようになります。

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※注意:完成予想図です。

私は知りませんでしたが、実は味噌は3年、5年と、長い間ずーーーーっと持つんだそうです。
昔からこういう技術があるなんて驚きですよね。

何はともあれ、今は待つのみ…。
早く味噌汁にしたーい!!

編集後記:まっつんの「あれからどうした?」

前回の花嫁修業で作った飯寿司ですが、すぐに食べられないということだったので、お腹を空かして待ってましたよ。

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そして一か月後!!

ついに食べることができました★

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早速かぶりつきます!

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いや、ホント美味しかったです!
実は飯寿司が苦手だという池内姐さんも「この飯寿司は美味しい!食べられる!」と感動していました。

鮭は味がとてもしっかりしているし、身は引き締まっているのに柔らかい!
一緒に漬けたお野菜たちは歯ごたえシャキシャキで最高です!

あ~ビール飲みたくなる味~!!(またビール)

…ということで来シーズンも飯寿司、楽しみにしてます♪

前回の記事「北海道の郷土料理「飯寿司」作りに花嫁修行中のまっつんがチャレンジしてみた。」はこちら

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