こんにちは! DO-Life特派員のマウラです。
いきなりですが、皆さん来年2020年の干支、わかりますか?
ズバリ!!子(ねずみ)年です!!(←今さっき知った人)
唐突に干支クイズでの登場でした。というのも、今回はテレビ番組でも人気の「消しゴムハンコ」作り体験をすることになりまして、
せっかくだから実用的なものを!!
という合理主義のマウラの要望で年賀状用デザインのハンコを教えていただくことにしました。
年賀状と言えば干支!!
割と単純な思考回路のマウラです。
十勝で「消しゴムハンコ」と言えば『N#craft』
教えていただくのは音更町のN#craftさん。
ガーデンスパ十勝川温泉の西側にあります。今回の「お供(とも)ダチ」は割と頻繁に登場、の池田サン。
ご自身が12月にオープンする「ものづくりカフェ」の参考にしたいからぜひ、との事での参戦です。
先生はこちら。小川さん。
明るく気さくな先生です。お店につくと先生がすでに可愛らしい年賀状用デザインを用意してくれていました。
ねずみの「子」と、「ねずみのイラスト(←ここでマウラは来年の干支を知りました)」、そして「元旦」の文字。どれか一つの消しゴムはんこを作ります。
マウラは「元旦」がいい!!
私はねずみのイラスト!!
という事で喧嘩もなく、それぞれ作るハンコのデザインが決まりました。
消しゴムハンコには上手いも下手もない!!誰もが作家さんに。
まずは先生の作った年賀状を見てみましょう。
カラフルー。しかも字が可愛いくて綺麗!!
皆さんもこんな字が簡単に書けるようになります。後ほど教えます。
(うっそだー。何度練習したって字を綺麗に書けた事なんて一度もないよ)←心の声
この時マウラは半信半疑どころか100パー信じていませんでしたが(笑)、教えてもらって数秒後には見違える文字を書けるようになっているのでした。その様子は後ほど。
さて。デザインが決まったら、始めにそのデザインをトレーシングペーパーに書き写します。
書き写したら今度はトレーシングペーパーを裏返して、消しゴムに爪でコスコスしていきます。自ずと文字は左右反転します。
トレーシングペーパーを剥がしてみると、、、
おーーーーー!!!こんなにくっきり転写されるんですね!!
そこから早速掘っていくわけですが
イラストの外側の線に沿ってカッターの歯を入れていきます。
先生のお手本を見ながら、、、
指だけは切らないように慎重に刃を進めていきます。
マウラの選んだ「元旦」は、、、
「旦」の「日」が超むずいっ!!!!!!!
池田サンの選んだイラストは多少どこかが削れてもねずみとわかるのですが、なんせ文字は必要なパーツを一つでも切り落とすと文字として成立しなくなる、というプレッシャーがありました。
時間をかけて丁寧に丁寧に掘っていくと、、、ジャーン!!できました!!
左が池田サン作「ねずみ」、右がマウラ作「元旦(天地逆!!!!)」試しに押してみます。
可愛いーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
池田サンのガキガキ掘りはすごく味があっていいです。マウラの「元旦」もなかなかの出来。消しゴムハンコって下手もうまいもなくて、全て個性になるんですね。
では。ハンコが出来たところでいよいよ年賀状作りです。
ワークショップ・雑貨販売・カフェ。広くはないけど楽しさと可能性が広がるお店。
と、その前に、先生に仕事についてのお話を伺いました。
どうして消しゴムハンコを作るようになったんですか?
初めは作品として作っていた、かごバッグにつけるタグ用にロゴのハンコを作ろうと思ったんです。一つ作ると楽しくて。ハンコって紙だけじゃなく布とかにも使えますよね。子供が描いた絵で消しゴムハンコを作ってトートバッグにスタンプしてプレゼントしたら、とっても喜ばれました。
こちらが先生の作ったカゴバッグ。
先生はこのほかにも刺繍も上手で様々な小物をお店で売っています。
ここで新店舗オープンを控えた池田さんからも質問。
作品作りだけにとどまらず、なぜお店を構えようと思ったんですか?
お小遣い程度では納得できなくなってしまった時に、ここ十勝川温泉街には空き店舗が割とあって、こんなところでお店ができたらおもしろいだろうなと思って勢いでやってしまいました(笑)。
ワークショップ、展示販売、音楽イベントなど「提案してみてください」だそう。
お店にはいろんな作家さんの作品も多数置いてありました。
決して広くはないスペースですが、ワークショップに雑貨販売、カフェなど大きな楽しさと可能性が広がる小川さんのお城です。
トヨタの車は長持ち!!
では小川さんにも恒例の質問を。
小川さん。車は何に乗ってらっしゃいますか?
トヨタのノアに乗ってますよー。
なぜノアを選ばれたんですか?
主人の家系がみんなトヨタ車ユーザーでして(笑)。トヨタの車は長持ちするんだ、って聞いてます。家族が多いのでノアの大きさが良いですね。今乗っているノアはハイブリットなんですごく燃費もいいんですよ。
たった二つのハンコが教えてくれる「ものづくり」の魅力。
ではでは。年賀状作りに戻りましょう。そうそう。例のアレ。「可愛い文字が書けるようになるテクニック」を教えていただく時間です。
先生がコツを言いながら書いていくと、、、
あれよあれよ、という間に可愛いくて味のある文字が書き終わっていました。マウラも騙されたと思ってその手法で書いてみると、、、
ぬーーーーーーおーーーーーー!!!なんという事でしょう。生まれて初めてこんなにそれっぽい文字を書けました!!!!
↓こちらがいつものマウラの文字。
とても40も半ばの人の文字とは思えません(笑)。筆跡鑑定の先生すらこんな字は見た事が無いと言っていました。
↓で、こちらが教えてもらったあと。
最後に「だもの」って書きたくなる書体。ほんのちょっと大人っぽくなった!!で、この書き方なんですが、、、、
消しゴムハンコ作りに行って直接教えてもらってください!!
いーじーわーるーですねー(笑)!!!
さて。ワクワクするような色数のスタンプ台とにらめっこしながら、、、
約1時間ほどかけて作った年賀状の仕上がりは、と。マウラのはこんな感じになりました。
元旦はピンクと深い紫のグラデーション。池田サン作のねずみをお借りして薄い紫でポン。掘った消しゴムのカスから直線になりそうなものを拾い上げてそれで枠を作りました。
ゴミ取り用でネリネリしていた練り消しを丸くして梅の花もスタンプ押しで入れてみました。ちょっと大人っぽくてお気に入りです。
池田サンのはこんな感じ。
池田サンらしい明るくPOPな仕上がりになりました。
ねずみのみどり色もなかなかに可愛いです。
たった二つのハンコでそれぞれ全く違うタイプの年賀状が出来ました。「人はみんな違うんだよ」なんて当たり前だけど哲学的な事を、こんな楽しい事から改めて気づかされました。ものづくりってそういう魅力があるんですよね。
いつもは年賀状を書かないというみなさまも、「ものづくり兼大切な人への新年のご挨拶」と考えて今年は消しゴムハンコの年賀状作り、いかがですか?
N#craft
住所 北海道河東郡音更町十勝川温泉北14丁目
定休日 毎週火曜日
営業時間 10:00〜16:00
電話 0155-66-6129
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