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森が身近になるフェス「森と木のふれあいパーク」@池田町

2021.6.22

こんにちは。DO-Life特派員マウラです。

 

マウラ

マウラが「工房ameiro」さんとコラボで運営している雑貨ブランド「ホワイトバーチ×イケダ」。これでお世話になっているのが池田町で林業に携わるお仕事をしている方たち。
みんなと一緒に今年、森や林業を身近にすることをテーマとしたイベントを開催します。
今回は準備中の『森と木のふれあいパーク』についてご紹介します!!

ミニマムイベントなのにあり得ない数のコンテンツ。個々のポテンシャルが成せる技。

 こちらが『森と木のふれあいパーク』告知用デザイン。

実は当初、6月に開催予定で進めていましたが十勝でも感染者が増えたことや北海道に緊急事態宣言が発令されたことなどから告知前に延期を決めました。8月か9月には開催できたらな、とメンバー全員で楽しみながら少しずつ準備中です。
なんとこのイベント。関わる全メンバーが一人一つコンテンツを担当する、という(笑)。しかも一人で2コンテンツ担当するメンバーも。たった半日のミニマムイベントだったはずなのに、ものすごいコンテンツ量になりました(笑)。「自分のやりたい事をやりたがり」というか、「アグレッシブ」というか(笑)。だからこそ幅広い人に楽しんでもらえるイベントになると確信しています。

場所は池田町の「炭焼き伝承広場」。

平成16年度に池田町が「木炭」を地域資源・地域技術、雇用の創出を図る事を目的とした「木炭の利活用プロジェクト」を開始。平成19年度に炭やき伝承広場を開設したのだそう。

個性的なメンバーと一癖も二癖もあるコンテンツのご紹介。

では、それぞれの担当者のご紹介を。

 

マウラ

皆さんの担当コンテンツの説明をお願いします。

山本さん

池田町職員の山本です。

 

山本さん

「炭焼き体験」「板材販売」をします。
「炭やき体験」は滅多に体験できない炭窯に材料となる丸太を並べたり、出来上がった炭を窯から出す作業などを体験することができ、木からどのように炭ができるのか学ぶことが出来ます。
板材販売はチェーンソーで丸太から作った板を販売します。少々お時間を頂きますが、その場で丸太から板を作る事も可能です。 チェーンソーで製材しているので表面は滑らかではありませんが、ご希望であればプレーナーで表面を滑らかにすることができます。

『森と木のふれあいパーク』は山本さんの

 

山本さん

炭焼き伝承広場を活用してほしいなあ

という言葉から始まりました。で、いつものようにマウラの「言うだけタダ精神」で

 

マウラ

じゃあここで「林業フェス」やろう!!

と言った事が具現化した、という訳です。山本さんがいなければこのイベントは生まれていませんでした。

続々いきます。

頓所さん

池田町地域おこし協力隊の頓所です。

 

頓所さん

ツリークライミングを担当します。
実際に、生きた木とふれあってみよう!登ってみよう! 今回のツリークライミング体験では、ロープと少しの道具を使って安全に木に登っていただきます。登りきった時、木のイメージや見方が変わるかも!

川瀬さん

池田町地域おこし協力隊の川瀬です。

 

川瀬さん

スプーン作り伐倒ショーを担当します。
スプーンづくりは伐ったばかりの生木を使って身の回りの道具を作るグリーンウッドワーク。 最後の仕上げを行うワークショップです。 つるつるにするのも、ごつごつで仕上げるのも自由です。 世界に1本しかない、オリジナルのスプーンを作ります。
伐倒ショー は林業の現場を体験してもらう機会として、今回は実際に立っている木を伐倒します。 木を伐るのはどんなときも命がけ。 身の回りにある木を使った製品は、どこかのきこりが命をかけて伐った木です。 なかなか見ることができない伐倒。ぜひご覧ください。

福家さん

池田町地域おこし協力隊の福家です。

 

福家さん

その時期にしか咲いていない森の木々の花や葉っぱを蒸留して香りを取り出し、アロマウォーターを作ります。作った後は、スプレーボトルに入れて持ち帰りいただき、ルームミストなどにお使いいただけます。

続きまして「工房ameiro」チーム。

 

嶋中さん

作家の嶋中です。

高橋さん

アシスタントの高橋です。

 

嶋中さん

私たちは白樺素材や細工の販売、そして白樺細工のしおり作りワークショップを担当します。
白樺細工とは、白樺の樹皮や根っこを材料に手仕事で作られた北欧やロシアの伝統工芸品のことです。 細工も素材もひとつひとつ違う風合いを楽しむことができます。
白樺細工しおり作りはテープ状にカットした白樺の樹皮でしおりを編みます。 おひとつ30分ほどで編むことができますので、白樺細工を体験したい方や身近で使ってみたいという方におすすめです。

で、マウラが担当するのは。

マウラ

捨てられるもので作る生リースです。

 

マウラ

リースの土台は木のカンナ屑、葉っぱは間伐の際に出る針葉樹を使います。土台はできているので当日は葉っぱをワイヤーで固定していくだけ。とても簡単です。

こんな感じで、老若男女誰が来ていただいても楽しめるコンテンツばかり。本当は自分が体験したいものばかり。

 

マウラ

「森と木ふれあいパーク」をやる、と聞いたとき皆さんはどう思いましたか?

山本さん

炭窯に人が集まってくれるイベントができるなんてありがたいと思いました。

頓所さん

子供が好きなので自然の中で子供達と楽しく遊べるのが楽しみです!!

川瀬さん

きこりの仕事を知ってもらえる良い機会だと思いました。

福家さん

池田町以外の人に森や木について気軽に触れてもらいたいと思いました。

嶋中さん

白樺の素材をいろんな人に知ってもらえるチャンスだと思っています!!

高橋さん

気軽に自然と触れ合える良いイベントだと思います!!

マウラ

コンテンツの見どころやおすすめポイントを教えてください。

山本さん

普段できない炭の作るところから出すところまで全て体験できることころです!!

頓所さん

いつもとは視点の違う高いところからの風景を楽しんでもらえると思います!!

川瀬さん

木が倒れる迫力を体験できます!!

福家さん

アロマウォーターに香りを閉じ込めることによって日常に山や森、花などの香りを持ち込めます!!

嶋中さん

池田町の木や植物を様々な形や体験として触れることができます!!

高橋さん

普段は陳列することのない白樺材など、珍しい販売もあります。様々な角度から白樺の魅力を楽しんで頂きたいです。

こんな感じでそれぞれに違う思いで開催される『森と木のふれあいパーク』。マウラ自身も彼らに会うまで山や森に入ったりアウトドアイベントを開催するなんて思いもしませんでした。このメンバーが「自然とマウラ」をつないでくれたようにたくさんの人たちに「森や林業」への入り口として楽しんでもらえたらと思っています。

開催日時など決まり次第『池田町地域おこし協力隊』『白樺細工 工房ameiro』『moritoki』のフェイスブックページでお知らせしますので、この機会にフォローお願いします!!


『森と木のふれあいパーク』
(詳細は決まり次第「池田町地域おこし協力隊」FBページにて公開します)

フェイスブックページ 池田町地域おこし協力隊FBページ

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